クラスメイトが痴漢している女装男

クラスメイトが痴漢している女装男が女かもしれないオンライン小説です。

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小説家になろう

冒頭

 クラスメイトが痴漢している女装男を前に考える。彼は気づいているだろうか。電車が揺れてつり革を持った女装男が座席側に身を倒してくる。すでに見慣れた見知らぬ顔は、見知った制服を着慣れていた。スカート、あるいはプリーツ、白いライン、シャツの半袖、淡い緑のリボン、あるいは白いライン、ポケットと校章、僕と同じ学校の制服。なぜ彼もしくは彼女が女装男であると気づいたかといえば、たつものがたっていたからである。またクラスメイトがなぜそれに気づいていないのかと疑っているのかといえば、彼が胸をまさぐっているからである。一般的に男と女は胸の柔らかさや乳首の位置が違うから、彼も相手が女装男であると気づくに違いない。しかし登校中の電車の中で、毎朝同じ人の、しかも女装か正装かはさておいて同じ学校の制服を着た人の胸を触っている者に常識を問えるものだろうか。

情報

  • 2018年06月06日
  • 4547文字