隠された奥さん
男性がSNSで既婚を隠している作家の奥さんを寝取る成人向け小説です。

あらすじ
不幸な作家イメージのために
隠された奥さんを追え!
ねっとり寝取りストーキングH!
情報
- 18禁
- 挿絵なし
冊子版
- 大きさ
- B6の2段
- ページ
- 16ページ
- 文字数
- 12,834文字
- 部数
- 1部
- 情報
- Webカタログ
登場人物
- 戸田
- とだ
- 先生
- ・・・
- 奥さん
- ・・・
履歴
- 2020年12月26日
- Text-Revolutions Extra 2で通販開始
- 2021年03月21日
- Text-Revolutions Extra 2で通販終了
冒頭
作者と作品はひもづけるに限る。
だって、ペンネームがある。ペンネームでソーシャル・ネット・ワーキング・サービスのアカウントを運用している。同じアカウントで日常の話をしている。したがって、「この作品のこの作者はこういうことをふだんから考えてこのような経験をしてこのようなものが好きでこのようなものが嫌いでこのような人間関係をもっています」ということ。
本当にひもづけられたくないなら、匿名でやればいいだろう?
あるいは、広報に専念すればいい。それでも、作品数が増えれば作者の傾向が見えてくる。その傾向によってファンができる。「絶対に買うリスト」に入れてもらえる。だから、根強いファンがほしいのに作者を見出されたくないなんて戯言は通用しない。
秘めたいなら、匿名でやればいいだろう?
だいたい、作品を気に入ったからアカウントにたどりついただけで、作者でなかったら彼らの日常なんてだれも興味がなかったのではないかな。
違うなら、匿名でやればいいだろう?
受け手から次のような反論を受けるかもしれない。「作品はそれのみで鑑賞するべきだ。外部の情報に惑わされてはならない」これは作品から時代や地域や人種や宗教やあらゆる問題をパージする褊狭なものの見方であるが、ひとつの道理として肯定しよう。やり方はひとそれぞれだ。それでも、私は彼らに提案したい。「しかし、ある作品をもはや骨がなくなるまでしゃぶりつきたいとは思わないかな」ゆたかに実った作品には、あらゆる愉しみを見出すことができる。たとえば、小説の話をしよう。先の読めないストーリーに興奮してもいい。構成の緻密さに感服させられてもいい。キャラクターの魅力に酔いしれてもいい。テーマに考えさせられてもいい。設定に空想を膨らませてもいい。その他にも、なんでも、すきな愉しみ方をしていい。どの角度から見てもいい。どう調理してもおいしい。これが最上の味わいであり、最高の作品である。その逸品をたったひとつの観点で評価して終わってしまうなんて、なんて、もったいない。
せっかくのご縁なのだから、最後まで飲み干そう。