詩人を目指す

会社員が詩人を目指す記録です。

完成させた詩:30篇

記録

2020年5月27日
『詩と思想』に詩を投稿した。3篇。いつの間にか5月が終わろうとしていた。締切は毎月末日。消印なのか必着なのか。おそらく必着だろう。必着でいつも気になることは土日である。今年の5月31日は日曜日だ。日曜日に届いた郵便物は必着に間に合っていると言えるか? ごくふつうの会社員の感覚だと言えないような気がする。というわけで今月の最終金曜日に間に合わせるために急いで投函した。郵送準備のためにいつも会社にもっていく弁当を用意できなかった。25日ぐらいに投函しておけば焦らずに済んだというのに。今月はたった5篇の応募になった。少ない。そしてどれも短い。6月はいつもより長いものを書こう。

2020年5月19日
『ユリイカ』に詩を投稿した。1篇。『ユリイカ』には投稿する勇気がないと前に書いた。勇気が出た。というのも詩を書いているうちに『ユリイカ』を読めるようになった。気がした。よくわからない成長。というわけで書いた。しかし『ユリイカ』の募集要項は謎だ。宛先すらまともに書かれていない。送り先は『ユリイカ』編集部「今月の作品」係宛としかない。だからまずは住所を探した。縦組みでプリントアウトしてくださいと書いてある。何行何字かわからない。何篇応募してよいのかも謎だ。「作品一篇が二枚以上になる場合」綴じてくださいとあるから複数篇を許しているように思われる。もし1篇のみの応募が前提であれば「作品一編が」は必要ないはずだ。今回は1篇1枚だけの応募になった。定形郵便物として切手を貼ってポストに投函した。切手は郵便局であらかじめ購入した特殊切手を使用した。美術の世界シリーズ。シール式でペタっと貼ることができる。柄もよくて郵送が楽しくなる。ウソ。郵送はいつも楽しい。

2020年5月12日
『現代詩手帖』に詩を投稿した。1篇。「このスタイルでこれから書いていこうかな」と思える詩ができた。思えるだけ。もっと他の書き方を試さないといけない。最近はずっと角形2号の封筒で送っている。少し厚めのよい紙に印刷するようになったからだ。折り曲げて郵送すれば安くは済む。しかし気持ちよくない。封筒はコンビニか100円ショップで購入したものを以前まで使っていた。今回からアスクルの封筒を使用することにした。ロハコで注文したものだ。100枚で640円。ものすごく感動した。フタをピシっと折り曲げることができる。これまたロハコで購入したファンシーなデザインのピットのりは本当にすいすいと糊付けできる。その完成形はどこに出しても恥ずかしくないスマートな郵便物。思わず手にもったままウットリと封筒を眺めてしまった。よい紙とよい封筒に見合うよい詩を書けるようになりたい。

2020年4月28日
「第16回文芸思潮現代詩賞」に詩を投稿した。3篇。危なかった。本当は前日の27日夜に投稿していた。ところが応募規定のpdf以外に文言を見つけた。詩のタイトルや応募者情報を書いた別紙をすべての詩に対して1枚つける。私は別紙を3枚用意していた。1篇ごとに用意する必要があると勘違いしていたのだ。ちょっとしたミスだが致命的にも思われた。このコンテストでは応募規定を厳守しないと「失格」になるらしい。とにかく「失格」にしたいらしく応募規定には3回も「失格」と書いている。応募審査料は1500円。このままでは定額小為替1500円分と貯金窓口に並んだ時間がムダになってしまう。というわけで朝からゆうゆう窓口に行って郵便物を取り戻す手続きをした。返ってきた。応募しなおすことができた。終わり。もしもこれが応募締切ギリギリの出来事であったら絶望して何もできなかったかもしれない。締切の一か月前に応募してよかった。いつもこの余裕を保っていたい。

2020年4月25日
『詩と思想』に詩を投稿した。3篇。微妙な日に郵送してしまった。4月は30日までしかない。午後に差し出した普通郵便は翌々日に到着する。そして明日は日曜日。ギリギリだ。新型肺炎やゴールデンウィークの影響で配送が遅れたら月末までに間に合わないかもしれない。レターパックライトで郵送するか悩んで賭けに出た。人生で賭けに出ることがこれぐらいしかない。

2020年4月12日
『現代詩手帖』に詩を投稿した。7篇。先月「10篇の応募を目標とする」と書いたが他への投稿も考えて7篇に。はじめて散文詩を書いた。1篇だけ。詩というよりエッセイみたいになった。むずかしい。今回の応募はコンビニで切手を買って貼って投函した。しかし切手をうまく貼れている自信がない。コンビニの切手用スポンジはいつも信頼できない。ネットで調べると「切手ぬらし器」が存在するとわかった。ローラーを回転させて水をつける。世の中には何でもあるんだなと思った。コンビニで貼らなくてもいいように切手はあらかじめ備えておこう。

2020年4月05日
「第5回永瀬清子現代詩賞」に詩を投稿した。1篇。初めての詩のコンテストへの応募。定形郵便物として送ろうと思ったが手元にある封筒のサイズに自信がなかった。せっかく郵便物の重さを量れるスケールを購入したのに。必要不急で郵便局に向かうと「ゆうゆう窓口」に列ができていた。封筒を手に持っているのは私だけ。結局84円で定形郵便物だった。今後に活かしていきたい。

2020年3月31日
「日本現代詩人会」に詩を投稿した。2篇。つい最近に知った存在。WEBでの投稿を募集している。3か月毎に3篇まで。本当は3篇を送るつもりが書こうとしていた1篇の内容を忘れてしまった。メモをきちんと取るクセをつけないといけない。4月は雑誌の投稿のほかに詩のコンテストに向けて作品を完成させたい。

2020年3月23日
『詩と思想』に詩を投稿した。3篇。『詩と思想』の最新号が3月末まで手に入らないと勘違いしていた。きちんと2月末発売の3月号があった。ネット書店で販売していなかったからリアル書店を回って手に入れた。書店は大混雑だった。自粛ムードを介してみなの外出パワーが本パワーに変わった。本を家で読むまでに会計で並ぶようでは自粛もなにもない気もするが……。それに『詩と思想』はなかなか置いていなかった。でも読みやすい雑誌だ。『現代詩手帖』『ユリイカ』『詩と思想』の中だと『詩と思想』がいちばん波長が合う。しかし一回につき3篇までしか応募できない。しかも長さの制限がある。短文を改行するスタイルをとっていると書ける内容が限られてくる。投稿先によって書き方を変える必要がある。

今回の応募では用意した封筒に切手を貼って投函した。140円。切手代・封筒・両面テープ込・1kgまでのスマートレターが180円であることを思うとお得感はない。しかしスマートレターはA5サイズまでしか入らない。だからA4サイズの原稿は折らないといけない。今回は角形2号の封筒を使ったから折り目をつけずに郵送できた。時間に余裕があるときはこの方法で投稿しようと思う。

2020年3月7日
『現代詩手帖』に詩を投稿した。6篇。本当は5日に締めて6日に投稿する予定だった。プリンターの準備に手間どって7日までずれこんでしまった。20日必着だからと18日ぐらいの投稿を目指さなくてよかった。何もかも思いどおりに進むとは限らない。印刷の失敗で紙を15枚ぐらいムダにした。それと4篇目として書いていた作品はやはり完成しなかった。もともと小説として書こうとしていたものを詩として書こうとしている。構成が浮かばない。散文詩にするか。でも長くなりそうだ。長い散文詩ってそれは小説ではないのか。ぐるぐるする困難。来月の応募分までには間に合わせるつもりでいる。今月の応募にはスマートレターを利用した。1kgまで郵送できるから重さがわからなくて切手を買えないときに便利だ。封筒の用意もしなくていい。両面テープも最初からついている。強度もある。日曜の配達はないがレターパックライトより安い。あとデザインがかわいい。

20日までに着いた原稿は翌月28日発行の翌々月号に入選作として発表されるらしい。だから今回の結果は4月28日の5月号にわかる。正直まったく期待していない。詩はほんとうにわからない。今回の6篇は技巧を凝らすことなく率直に書いてみた。だが率直というより愚直なのかもしれない。今はまだたくさん書いて学ぶ段階であるから少しずつ工夫を覚えていきたい。来月は10篇の応募を目標とする。

2020年3月3日
詩人を目指すことにした。詩人を目指すにあたって「詩人を目指す」のページを作成した。ここでいう詩人とは職業詩人のことだ。職業詩人とは金をもらって詩を書く人のことだ。言葉を換金する現代の錬金術師だ。詩人を目指すにあたっての問題はこれまでの人生においてまったく詩を書かなかったことだ。読んだことも小説と比べてほとんどない。試しに買ってみた『ユリイカ』は開いてすぐに閉じた。わからない。本当に何も。この世には絶対に詩人に向かない人間が1人だけいてその1人が私ではないのかと思うほど。そもそも韻を踏んでいない詩の読み方がわからない。ふつう文字を見たときに音として鳴らないか。現代詩は音楽でなくてもよいのか。

とりあえず詩人になるためには詩を書かないといけない。だから詩の雑誌である『現代詩手帖』『ユリイカ』『詩と思想』に詩を投稿しようと考えた。しかし『詩と思想』の最新号は3月末にならないと手に入らないし先述の『ユリイカ』に投稿する勇気はない。『詩と思想』はひとまず保留としておいて『現代詩手帖』に詩を毎月応募してゆくことにした。一回で何篇でも応募してよいようなので書きためてから応募する。規定では20日必着。とりあえず毎月10日をめどに準備をする。ただし今年の3月は他にやることがあるため前倒しして5日にする。

この記事を書くまでに詩を3篇は書いた。そして4篇目を書いている。1日どれだけ書けばよいのかわからない。やはり詩人を目指すのなら1日1篇は書かないといけないのか。むずかしい。そもそも1篇の適切な長さもわからない。3篇の文字数は50/74/412だ。雑誌に投稿されている詩を読むかぎり短いと思う。4篇目は今までで書いたもので一番長い。完成するビジョンが見えない。5日までにはできないかもしれない。それでも5篇は応募したい。

雑感

詩人になるのにタイムリミットがなければ死ぬまで詩人を目指すつもりだ。しかし詩人は漫画家のように若いうちにデビューする職業かもしれない。つまり体力が必要であるとか。よくわからない。wikipediaを読むとチャールズ・ブコウスキーが詩集を出したのは40歳ぐらいらしい。リチャード・ブローティガンは1957年マイナス1935年で……22歳! 二人の名を挙げたが「詩人!」でパっと思いついた者がこれぐらいでしかも実際に彼らの詩を読んだことはない。どうしてゲーテやリルケを真っ先に挙げられないのか。そういえばウエルベックも詩人で33歳ぐらいのときに詩集を出しているようだ。とりあえずこの3人の平均をとって31歳ぐらいが詩人になるベスト年齢としよう。3月に26歳になるとしてあと5年しかない。5年。そもそも5年後も私は生きているのか。とにかく今は詩をたくさん作らなければならないし学ばなければならない。今までの人生に詩なんてひとつもなかったのだ。(2020年3月3日)