詩人を目指す

会社員が詩人を目指す記録です。

記録

2020年3月23日
『詩と思想』に詩を投稿した。3篇。『詩と思想』の最新号が3月末まで手に入らないと勘違いしていた。きちんと2月末発売の3月号があった。ネット書店で販売していなかったからリアル書店を回って手に入れた。書店は大混雑だった。自粛ムードを介してみなの外出パワーが本パワーに変わった。本を家で読むまでに会計で並ぶようでは自粛もなにもない気もするが……。それに『詩と思想』はなかなか置いていなかった。でも読みやすい雑誌だ。『現代詩手帖』『ユリイカ』『詩と思想』の中だと『詩と思想』がいちばん波長が合う。しかし一回につき3篇までしか応募できない。しかも長さの制限がある。短文を改行するスタイルをとっていると書ける内容が限られてくる。投稿先によって書き方を変える必要がある。

今回の応募では用意した封筒に切手を貼って投函した。140円。切手代・封筒・両面テープ込・1kgまでのスマートレターが180円であることを思うとお得感はない。しかしスマートレターはA5サイズまでしか入らない。だからA4サイズの原稿は折らないといけない。今回は角形2号の封筒を使ったから折り目をつけずに郵送できた。時間に余裕があるときはこの方法で投稿しようと思う。

2020年3月7日
『現代詩手帖』に詩を投稿した。6篇。本当は5日に締めて6日に投稿する予定だった。プリンターの準備に手間どって7日までずれこんでしまった。20日必着だからと18日ぐらいの投稿を目指さなくてよかった。何もかも思いどおりに進むとは限らない。印刷の失敗で紙を15枚ぐらいムダにした。それと4篇目として書いていた作品はやはり完成しなかった。もともと小説として書こうとしていたものを詩として書こうとしている。構成が浮かばない。散文詩にするか。でも長くなりそうだ。長い散文詩ってそれは小説ではないのか。ぐるぐるする困難。来月の応募分までには間に合わせるつもりでいる。今月の応募にはスマートレターを利用した。1kgまで郵送できるから重さがわからなくて切手を買えないときに便利だ。封筒の用意もしなくていい。両面テープも最初からついている。強度もある。日曜の配達はないがレターパックライトより安い。あとデザインがかわいい。

20日までに着いた原稿は翌月28日発行の翌々月号に入選作として発表されるらしい。だから今回の結果は4月28日の5月号にわかる。正直まったく期待していない。詩はほんとうにわからない。今回の6篇は技巧を凝らすことなく率直に書いてみた。だが率直というより愚直なのかもしれない。今はまだたくさん書いて学ぶ段階であるから少しずつ工夫を覚えていきたい。来月は10篇の応募を目標とする。

2020年3月3日
詩人を目指すことにした。詩人を目指すにあたって「詩人を目指す」のページを作成した。ここでいう詩人とは職業詩人のことだ。職業詩人とは金をもらって詩を書く人のことだ。言葉を換金する現代の錬金術師だ。詩人を目指すにあたっての問題はこれまでの人生においてまったく詩を書かなかったことだ。読んだことも小説と比べてほとんどない。試しに買ってみた『ユリイカ』は開いてすぐに閉じた。わからない。本当に何も。この世には絶対に詩人に向かない人間が1人だけいてその1人が私ではないのかと思うほど。そもそも韻を踏んでいない詩の読み方がわからない。ふつう文字を見たときに音として鳴らないか。現代詩は音楽でなくてもよいのか。

とりあえず詩人になるためには詩を書かないといけない。だから詩の雑誌である『現代詩手帖』『ユリイカ』『詩と思想』に詩を投稿しようと考えた。しかし『詩と思想』の最新号は3月末にならないと手に入らないし先述の『ユリイカ』に投稿する勇気はない。『詩と思想』はひとまず保留としておいて『現代詩手帖』に詩を毎月応募してゆくことにした。一回で何篇でも応募してよいようなので書きためてから応募する。規定では20日必着。とりあえず毎月10日をめどに準備をする。ただし今年の3月は他にやることがあるため前倒しして5日にする。

この記事を書くまでに詩を3篇は書いた。そして4篇目を書いている。1日どれだけ書けばよいのかわからない。やはり詩人を目指すのなら1日1篇は書かないといけないのか。むずかしい。そもそも1篇の適切な長さもわからない。3篇の文字数は50/74/412だ。雑誌に投稿されている詩を読むかぎり短いと思う。4篇目は今までで書いたもので一番長い。完成するビジョンが見えない。5日までにはできないかもしれない。それでも5篇は応募したい。

雑感

詩人になるのにタイムリミットがなければ死ぬまで詩人を目指すつもりだ。しかし詩人は漫画家のように若いうちにデビューする職業かもしれない。つまり体力が必要であるとか。よくわからない。wikipediaを読むとチャールズ・ブコウスキーが詩集を出したのは40歳ぐらいらしい。リチャード・ブローティガンは1957年マイナス1935年で……22歳! 二人の名を挙げたが「詩人!」でパっと思いついた者がこれぐらいでしかも実際に彼らの詩を読んだことはない。どうしてゲーテやリルケを真っ先に挙げられないのか。そういえばウエルベックも詩人で33歳ぐらいのときに詩集を出しているようだ。とりあえずこの3人の平均をとって31歳ぐらいが詩人になるベスト年齢としよう。3月に26歳になるとしてあと5年しかない。5年。そもそも5年後も私は生きているのか。とにかく今は詩をたくさん作らなければならないし学ばなければならない。今までの人生に詩なんてひとつもなかったのだ。(2020年3月3日)