やわらかよろず

雑記です。

2024

祝30歳。先週中に誕生日を迎えて30歳・無職・独身が誕生した。マジで就職どうすんの? 2021年の8月末で会社を辞めて一人暮らしをしていて貯金は今や半減している。半分だよ。2分の1。2020年3月から始めた株を旧NISAの非課税期間中に売るから実際の貯金額よりは余裕があるとはいえ2分の1。29歳のうちに就職活動をするつもりだったのに! だが仕方がない。就活だりいから。就活しなくていいなら働くよマジで。働きたくないわけではない。就活のために身なりを整えたくないだけ。面接をしたくないだけ。仕事を辞めるときも働きたくないわけではなかった。何なら目を酷使することがつらい以外は結構いい仕事だと思っていた。職場の人間が全員ムカつくのと本社だけ在宅勤務なのがズリいのと雨の日に自転車で出社したくなかっただけ。働くのは苦ではないけど働くに至るまでのステップが苦。ではどうするのか? まあ考えはいくらでもある。このまま就職せずに貯金がゼロになった最悪の場合ですら活路はある。まず貯金があったとはいえ無職を年単位で続けている人間は何かしらの異常があるので病院に行けば何かしらの診断をもらえるかもしれん。無職を年単位で続けている実績があるから詐病ではない。しかし酒でぐずぐずになったり仕事で睡眠不足だったりする情緒不安定の社会人よりかは頭が冴えている気がしないでもないため診断を貰えない可能性もある。そうなったら実家の福岡市に泣く泣く帰るしかない。消費しかないし消費すらも大都市には勝てない虚無の都市こそ福岡市ね。福岡はいいところだと褒めているやつの話をよくよく聞くと物価が安くて他都市基準の給与だと贅沢できるから褒めているだけの福岡市ね。女が余っているから男にとってうれしいだけの福岡市ね。福岡死ね。FUK U OK Aで死なないように今年中には進路を決めなければならない。まあ1年は無職を続けても困らんでしょう。今年もずっと無職をやってそう。

私が29歳だったころ。つまり先週。そして前回のよろずを更新したころ。つまり先週の月曜日。20代のうちに次の3つをやりたいと書いていた。

  1. コンテストに落選した童話2本を公開
  2. 新作の短編小説やイラストをできたら公開
  3. 人生で1回はやってみたいことを成功したら公開

最終的にできたのは1だけだった。2は作業すらやらなかった。働きたくないわけではない人間とは思えない怠惰さ。3は作業をやるにはやったが成功や失敗を判定する前に力尽きた。まあ順を追って話そう。先週は「松のや」の500円クーポンで味噌ロースカツ定食を平らげて「無印良品」の無印良品週間セールでなんとかバウムを買って食べることから始まった。なんで無職なのに節制しないの? それは愚問である。味噌ロースカツ定食を500円で食べられるのは今だけだし無印良品では誕生月に買い物をすると誕生日特典として500円分のポイントを貰える。もう実質タダのようなもの。松のやで500円を払って無印良品で(買い物をして後日)500円分のポイントを貰う。これが“循環経済”ということ。意味はよくわかっていないが字面がそうだと言っている。エコノミスト以外は文句を言わないように。エコノミストもエコのミストで「エコロジーなんてミストのようなものさ」と冷笑していそうな字面だから口を慎むように。そして「SAKANA&JAPAN FESTIVAL 2024 in 大阪・扇町公園」に行った。魚介グルメフェス。まるで外国人向けのような字面だが外国人もわざわざ扇町公園まで足を運ばないからか外国人が多いようには見えなかった。平日に行ったのと入場料が300円も掛かるのもあって日本人がそこまで多いわけでもなかった。一軒だけやたらと行列が伸びていたが他の店は並んでもすぐに買えるか列が形成されていなかった。フードフェスで自分の店だけ行列ができるのってどういう気持ちなんだろうな。あとフードフェスで自分の店ではない一軒だけ行列ができているのを見るのってどういう気持ちなんだろうな。まあ人気がありそうなところに並びたがる心理はわからんでもない。なぜなら予算には限りがある。すでに入場料も払っている。さらに魚介グルメはどれも高い。どれも高かったのだ……。

  • カキフライ3個     600円
  • ガンガン焼き牡蠣    350円
  • ホタテのバター醤油焼き 600円
  • ふぐのからあげ3個   500円
  • ほっきグラタン     600円

なんで無職なのに節制しないの? これでも出来るかぎり安いメニューを選んでいる。だいたい他のメニューは1品1000円だから。なんとか丼はもっとするから。焼き牡蠣2個800円の世界だから。記憶違いでなければカキフライバーガーが1000円した。記憶違いであってほしい。魚ジャパンなのに円安がピリっと効いてる。まあ高いだけあって少なくとも自分が買ったものはどれもおいしかった。ふぐのからあげもほっきグラタンも人生で初めて食べた。ホタテもたぶん初めてかもしれん。子どものときに食べたことがあってもおかしくはない。きっと初めてでしょう。福岡市はホタテの正反対の位置にある都市だからな。とにかくいろいろと食べたあとで「ズッキュン 郵便局 in Osaka」に行った。なんか郵便局が血迷ったイベント。おそらくレトロキャワイイ感じで若者に郵便文化を広めようみたいなテーマでやってると思われるイベントで撮影した写真が切手になるプリクラに興味があって行ってみた。一般的なプリクラで連想されるような自分で勝手に金を入れて勝手に始めるタイプではなくて受付で金を払ってからスマートフォンでアンケートに回答してプリクラの前にいる店員にアンケートを送信した画面を見せたあとに撮影を行ってプリクラのプリンターの前にいる店員から切手シールを渡される流れだったのでむちゃくちゃ恥ずかしかった。「ズッキュン 郵便局」なんて字面のイベント会場に存在しているだけでも恥ずかしかったのに。肝心の切手プリは信じられないほど画質が悪かった。黒髪で黒い服を着ているモノクロ人間だったのに切手ではさらに減色されていた。カラフルな服を着ていたら保存しまくったカピカピのjpgになっていたおそれがある。そもそも今さら郵便文化の推進なんてやめろ。少子化による日本の衰退とともに滅べ。バッキュン 郵便局。終わりを告げる銃声。

ちっ。火曜日になってしまった。とにかく話を続けよう。郵便局のイベントから帰るころには頭が痛くなっていた。比喩ではなく頭痛がしていた。頭痛にはこれから痛くなりそうな気がする予兆があって早急に対処すれば大半は治まるのだが外出中はその予兆に対処しづらいので帰宅後に頭が痛くなる。そういうメカニズムになっている。あと脱水症状で誘発される。外出中は水をがぶがぶ飲めないので頭が痛くなる。そういうメカニズムになっている。それで先述したように新作の作業をやるのは諦めて寝込みながらも人生で1回はやってみたいことに取りかかることにした。人生で一回はやってみたいこととは何か。ヒントは音声に関するものである。私は頭痛がしながらも作業を着実に進めた。音声に関するものを大音量で編集して公開の手続きができる段階まで来た。しかし公開の手続きをする前に音声をもう一度だけ聴き直そうと思ったときに右耳がものすごく痛くなったので諦めて作業を中断した。インターネットで調べたら壊れた耳ってもう二度と元に戻らないらしいな。ヘッドフォン難聴こわすぎる。というわけで聴き直そうとしなければ公開の手続きができるところまでデータは完成させたけど念のために聴き直したいので公開はしばらく保留する。しばらく。右耳が痛くなってからヘッドフォンをつけていない。音楽を聴いていない。音楽のない人生は人生ではないので右耳が痛くなって以降は人生を生きていない。そして今もときどきほんのり痛い。耳鼻科に行くべきか悩んで難聴について調べたら聞こえづらくなったり耳鳴りがしたりするらしいんだけど痛みしか感じないんスよね。今はビタミンB12のサプリメントを飲んで様子を見ている。だから公開の手続きがいつできるかはわからん。そして公開の手続きができても成功するかわからん。なぜなら私はその仕組みをよくわかってないから。なんでよくわからないもののために右耳が痛くなったんだ。そんなこんなで誕生日も無事に頭痛で迎えて寝込んでいた。かわいそうな30歳。

頭痛は治ったとはいえ右耳がほんのり痛いのには変わりないので安らかに生きてく。音楽がない人生は人生ではないので実質は死んでる。うう。20代に完成させた作品などの振り返りをしようと思ったけど右耳がじわじわと痛いので寝る。起きたらすぐに耳鼻科に行け。

これは2024年3月26日に書いた。


前回のよろずで「HOOP COFFEE」に行ったことを書き忘れていた。漫才ライブの中MCをしていたよく知らない芸人が安くておいしいのにチケットの半券を見せるとさらに100円引になると宣伝していたので行った。キャラメルラテが600円もした。吉本の連中はよく知らない芸人ですら600円のキャラメルラテが安い世界で生きているんだと戦慄しながら100円引きの500円を払ってテイクアウト。たしかに味はおいしいなとチューチューしながら「大阪城公園」を散歩していると大量のハトがひとつの場所に集まって必死に落ち葉をつついていた。大量の。何十羽もいるハトが。一斉に。そばにいるハトに葉をぶちまけることも気にせず。近くで自分たちを見下ろして観察している人間にも無関心で。無心で。一心不乱に落ち葉をつついていた。お笑いライブより面白かった。いかなる芸を以てしてもハトが集団で落ち葉をつついている姿より面白いものを提供できると思わん。しかも無料だからね。ハトが集団で落ち葉をつついている光景。お笑いライブは有料だしライブに出演している芸人たちは600円のキャラメルラテを安いと言えるような生活をしているけどハトは野宿で餌も与えられないのに集団で落ち葉をつついて人間にオモシロを“魅”せてくれる。これはすごいことですよ。今時のインターネットなんて無料で共有する精神を忘れて大したことのない情報や体験談を有料「note」として300円で売っているのに。ハトは無料でオモシロ。でもハトサイドも地面をつつくことで何かしらのメリットがありますからね。みずほ銀行は宝くじで損害を被ってまでミスして笑いを提供している! 自分を犠牲にしてまでオモシロをやっている。純粋オモシロランキングをつけるならみずほ銀行>ハト>芸人なんですね。今年のM-1はみずほ銀行が優勝だろ。みずほ銀行ー金融機関コード0001グランプリ。

書き忘れたままでよかった段落。でも書いておかないと安いと聞いていたコーヒーが思っていたより高かったことが後世に伝わらないから。先々週の話はそれぐらいにして先週について書こう。特に何もしなかった。何も。歯医者で歯を治療してもらったし「Adobe」がやっているオンライン講座「アドビ ことはじめ クリエイティブカレッジ」の卒業式があって無事にIllustratorコースを卒業した。でもそれは安いと聞いていたコーヒーが思っていたより高かったことより大事な情報ではないので深くは掘り下げない。それ以外にもやっていたことがあったけど深くは掘り下げない。なぜなら創作のための取材だから。いつもは取材ゼロ責任能力ゼロのフワフワ抽象ストーリーを書くだけで調べ物も皆無だったのに思いがけなくやってきたイベントの予告から創作のアイディアが生まれたので実際に体験してみようと思って下調べしてから行った。どこかに行った。5日間は行った。たぶん3月末のコンテストの締切に合わせて私小説として書く。実際に体験した感想だけ先に述べておくと安いと聞いていたコーヒーが思っていたより高かったことよりかは衝撃的ではなかった。おそらく完成するであろう小説もそんな感じの出来になるでしょう。超つまんなさそう。

ゲーム制作は諦めます! いきなり諦めた。30歳の誕生日までに完成させるのは諦めた。もう誕生日(非公開)が迫っている上に微塵も作業していないんでね。微塵も。みじんこも。おけらだって。やってない。してない。みんなが勉強していないと言いながら勉強しているときに私は自分の部屋にあるテレビを見てパソコンで遊んでた。マジでガキの部屋にテレビとパソコンを設置しないほうがいいぞ。最新のゲーム機も与えないほうがいい。みんなが勉強していないと言いながら勉強しているときに勉強していると言いながら勉強しなくなる。でも今の時代はスマートフォンがあるからもう手遅れか。子どもたちの未来は暗い。とにかく私がやっていないという時は本当にやっていない。とはいえ本気を出してやるべき瞬間(とき)もあるだろう。それでも私はやっていない。やらなかったのでゲームの完成は諦めて違うものを誕生日までに公開したい。まず2023年にコンテストに応募して落選した童話2本を公開する。でも全然オモシロじゃないんだよな。みずほ銀行には絶対に勝てない。あと書きかけていた短編小説と描きかけていたイラストを完成させて公開する。できたらする。そして人生で1回はやってみたいと思っていたことに挑戦してみる。成功したら公開する。というより成功したら公開できる。失敗したら公開できない。なんか自分以外のすべての人間は仕組みをわかっていて成功しているけど自分には仕組みがわからなくて成功するかわからないやつね。だいたい全部がそういうやつ。

これは2024年3月18日に書いた。


何もしてないのに1週間が2週間ぐらいあった。「よろずの更新を飛ばしてない?」と思ったもん。飛ばしてなかった。きちんと若者の日本語の乱れを嘆いていた。いったいなんでこんなにも1週間が長かったのか。先週あったことを思い出してみよう。まず誕生月にもらえる「ガスト」のバースデークーポンを使って本来250円のソフトクリームを80円で食べた。思っていたよりはボリュームがあっておいちかった。ついでに「チーズONチーズINハンバーグ」を注文した。中にチーズが入っているハンバーグにチーズが掛かっているやつね。これがすごいウマかった。同じ店に行きたくないし同じメニューも選びたくない派の自分ですらもう一度キミと出会ってもう一度キミを好きになるぐらいおいしかった。というか外食のチーズがうますぎる。「ドン・キホーテ」で購入した大容量のピザチーズを振りかけて電子レンジやオーブンで温めて溶かすだけでは絶対に再現できない旨さがそこにはある。これからは自分でチーズを買うのはやめて外食のあつあつとろとろチーズを追い求めるべきか。しかし冷静になって考えてみると最近の外食がパッとしなかったから相対評価でおいしく感じたのかもしれん。インドカレー屋のチーズナンの4ピースのうち2ピースしかチーズが入っていなかったことしか思い出せない。チーズ難。

それから歯医者に行った。お風呂に顔を半分だけ沈めたときに前歯がじわじわとしみたから。どういう状況? 口を閉じた状態で顔を半分だけお湯に浸すとしみる。ぶくぶくしてもないのにしみる。水を飲んでも温かい飲み物を飲んでも染みないけどお風呂に顔を半分だけ沈めるとしみる。それで歯医者の初診で2時間ほど待たされてレントゲンを撮ったら大きな虫歯と思わしき黒い部分があった。歯科医に「見た感じでは大丈夫そうだけどね。何回か治療済みの歯でいろいろな種類のプラスチックが詰めてあるからレントゲンの黒い部分が虫歯とは限らない」と言われて10日ぐらい先の予約だけ入れさせて帰らされた。お風呂に顔を半分だけ沈めたときに前歯がじわじわとしみるケースへの対応が素っ気なさ過ぎる。そもそも自分が見た感じだとプラスチックちょっと欠けてるぞ。虫歯とは限らないとか言うただの希望的観測。

さらに新作の童話をコンテストに応募した。5月末が締切だったんだけど早めに応募して良かったと思ったね。原稿と一緒に送付する応募シートにあらすじを書く欄があって焦ったから。いつものように締切当日23時50分に原稿を完成させてWEB応募しようと試みていたら確実に詰んでいた。まず募集している原稿がそこそこ長めの小説ならあらすじを要求するのもわかる。400字詰め10枚から20枚までの童話にあらすじ必要か? 童話の対象年齢は5歳から8歳までね。もしも5歳から8歳までの子どもが原稿用紙20枚までの童話にあらすじを求められたら泣いちゃうぞ。空見タイガは29歳なので泣かなかった。3月中に30歳になるから泣かなかった。間に合ったから泣かなかった。締切当日の23時50分に原稿を完成させていたら確実に泣いていた。そのときは30歳になっているはずだが泣いていた。やれるときにやって早めに終わらせることで泣かずに済むんだね! 20枚以内の童話にあらすじを求めなかったら誰も泣かずに済んだけどな。受賞する気ゼロの罵倒。

さらにさらに土曜日には「大阪城ホール」で開催されていた「LIVE SDD 2024」に行った。大阪城ホールに行くのも初めてだしSDDに行くのも初めて。SDDはなんでも飲酒運転を撲滅するためのライブらしい。まあまあ長く続いているらしい。そこそこ人気のあるライブらしい。らしい。そこまで興味がなかったけど出演者に自分でも名前を知っているようなグループがいたし何週かにわけて行われた抽選の1回目で当選したので募金2000円分を払って行った。当選したチケットはスタンド席の3列目だった。ライブにも大阪城ホールにもスタンド席にも詳しくないので事前に調べたところ階段式の席らしい。アルプススタンドのスタンドね。2階にあるのでステージを見下ろすような位置になる。それで当日に会場に行ったら正面よりだけど少し斜めに見るようなブロックだった。視力が悪いせいで眼鏡を掛けても演者の顔は見えなかったけどたぶん悪くない席だった。少なくともステージ斜め裏のスタンド席よりかはだいぶ見やすかっただろう。ステージ斜め裏スタンド最上段のチケットって不幸しか生まないだろ。こんなことなら生まれてこなければよかったと席が嘆いているよ。今回はドネーションだからチケット料金が安くなるわけでも無い。まず通常のライブならその手のチケットが安くなるのかも知らん。安くならないならかわいそうすぎる。20枚以内の童話にあらすじを求められるぐらい泣ける。

書いているうちに火曜日になっちゃったけど続行。それでスタンド席に座って聴いてたんです。なんか思ったより周囲のやつらが全員まったく立たないんです。ココロオドルときは「立ってよ」と言われたらしぶしぶと立ったけど男性アイドルグループなのか男性グループかは知らんがとにかく知らんやつらが「立ってね」と言ってもみんな立たなかったんです。一列目の女の子たちは立っていたけど三列目は自分と何席か離れた位置に座っていた知らんおっさんだけが立っていたんです。こいつら飲酒運転撲滅に賛同しているだけあって判断がシラフすぎる。知らん男性グループに立ってと頼まれても絶対に立たない精神。そもそもアレか? スタンド席の前のほうってもしかして立ってはいけない不文律があるのか? でも一列目の女の子たちは立っている。同じ列にいるおっさんだって立っている。自分と同じタイミングで立っている。だけどほかのやつらは立たない。そして女優かアイドルか歌手かよくわからんやつがかわいい声で歌っているときだけは席を立ってトイレに行く。歌とは関係のないイベントが始まってもトイレに行く。まあここで私もトイレに行った。考えることはみな同じだったのか長蛇の列ができていたがトイレの数が多かったので泣かなくて済んだ。幸福の考え方は人それぞれだから全員を幸せにするのは難しいのに飲酒運転撲滅と大量のトイレは誰も不幸にしないのですごすぎる。トイレ業界もトイレを増やすためにチャリティーコンサートを開いたほうがいいだろ。自分が知らないだけですでにどこかでやってそう。

それにしてもまったく立たないスタンド席の客たち。なんか有名らしい知らんダンス系っぽいグループが現れたときにようやく私の後ろと右にいるやつらが一斉に立ち上がっていた。でも私の前と通路を挟んで左にいるやつらが立っていなかったので私は立たなかった。彼らはココロオドルほどではないけど一度は聞いたことがあるような気がしないでもないノリのよさげな曲をやっていた。そのあとには自分でも名前だけは知っているようなグループや歌手が出てきた。しかしさっきまであんなに立っていた観客たちは全然まったく立とうとしなかった……これまでの立ち座りを総合するとスタンド席の前らへんでは「自分が出演者のファンのとき」OR「ダンス系のとき」の条件を満たすときしか立ってはいけないっぽい。だからよく知らん男性グループから「立って」と言われても絶対に立ってはいけない。なぜならよく知らん時点でファンではないから。あとダンス系でもなかったから。もしダンス系だったら立ってもよかった可能性が高い。いやでも待てよ。ココロオドルやつらも「上のやつらも立って」と言うまではスタンド席のやつらに立ってもらえてなかったな。こいつら逆になんでこんなに座席にずっと座っていられるんだ? 行く前はライブで立ちっぱなしになるの嫌だと思っていたのに行ってみると座りっぱなしで尻が痛かった。15時に開演してたぶん19時半ぐらいに終わったイベントなのにずっと座っている。マジで寿命が縮まるぐらい座りすぎている。早くこの世から飲酒運転が撲滅されて座りっぱなしによる不幸がなくなりますように。

その次の日には「森ノ宮よしもと漫才劇場」で開催された「森ノ宮よしもとお笑いライブSP」に行った。本来なら前売2500円なのに3月は学生料金1800円で見られるので行った。もうすぐ30歳になるやつが学生料金? その辺の経緯は過去の雑記を読みなさい。端的に説明すると放送大学に入学しているので学生証がある。だから展覧会も学割で行っているし激高サブスクリプション「Adobe Creative Cloud」も学割で更新している。国民全員放送大学生になればいいのにな。学割制度が崩壊する。国民年金保険料の猶予もあるので年金制度も崩壊する。条件が厳しいとはいえ勤労学生控除もあるので税制も崩壊する。政府を倒したいならデモをするより国民全員放送大学生になったほうが早い。放送大学の崩壊のほうが早そう。とにかく生涯学習をする真面目で向上心のある立派な国民として学割でお笑いライブに行った。行ったんだけど席が中央ブロックの最前列だった。これってもしかしてアレなんですかね? 芸人さんの目の保養になる若い学生さんを前に並べておこうみたいな運営の配慮なんすかね? そんなことない。未来の客となる学生さんを前に並べて楽しんでもらおうという運営の戦略と優しさだったかもしれん。もうすぐ30歳を迎える未来のない無職が学生でチケットを取ってごめんな。まあ一般販売の開始すぐに購入したから先行でキャンセルになった良席をゲットできただけの可能性も結構ある。周囲の客を観察してないからわからん。最前列でキョロキョロする理由がなさすぎるので目の前の舞台しか見られない。その目の前の舞台も首が痛くて逆に見づらかったッスね。あとなんだろうな。劇場の規模のわりに出演者が豪華だった気がするんだけども終わりらへんの上手なやつらが上手すぎるからか時間がもしかしたら遅れていてテンポよく終わらせたのかはわからないが若いやつらのネタよりも結構あっさりと終わらせた感があったのよね。ドストエフスキーの長編小説を日本の作家がやると駆け足になる問題ね。何? ドストエフスキーの長編小説を日本の作家がやると駆け足になる問題。

つまり『悪霊』や『カラマーゾフの兄弟』や『未成年』やその他に代表されるように終盤の終盤でガッと物語のスピードを上げてそのスピードを緩めることなくガツンと終わらせるとエンタメとして最高に盛り上がるし物語としてきちんと締まるんだけど日本の作家にはドストエフスキーのように密度のある描写を序盤からぎゅうぎゅうに詰めこんで書く芸当がないので緩急をつけようとするともともと貧相な描写を終盤でさらに削るはめになって「駆け足だった」と読書メーターに悪口を書かれてしまう。それでSDDのLIVEでも思ったんだけど香盤として若手たちが前に来て大御所が後ろに来たときに時間が押して大御所のほうがテキパキと要領よく終わらせると物足りなさというか盛り下がりを感じる。読書メーターのライブバージョンことライブメーターがあるなら「駆け足だった」と悪口を書かれてもおかしくない。29歳無職学生らしいカスみたいな感想。

あとはネタ番組を観たぐらい。こうやって書いてみると何もやっていないわけではなかった。前回の雑記で完成させると言っていた短編小説も完成しなかったけどあと数行で完成する。文章がだめだめだから推敲にものすごく時間が掛かるだろう。でも今週中にはコンテストに投げられるかもしれん。ゲーム制作のほうはしなかった。1週間が2週間ぐらいあった気がしたから2週間ぐらいやるべきことをやらなかった気分になった。いや! 今週こそは絶対にやるぞ。絶対にやる。誕生日(非公開)まであと数週間。30歳を迎えるまでつくれるだけつくれるぞ。夢はでっかく大谷翔平。地球サイズより絶望的。

これは2024年3月12日に書いた。


雑記に書くことがない。なぜなら何もやってないから。長編小説の進捗については29日のよろずで書いたから。2月締切のコンテストをさしおいて5月締切のコンテストに向けて書いていた童話の初稿が完成した程度。趣味のアマチュアが勝手に書いている文章に「初稿」を使いたくなさすぎる。「執筆」も「推敲」も使いたくなさすぎる。「原稿」もね。自意識過剰ではない。少なくとも自分はそう思うもん。そこらのよくわからんアマチュアが勝手に書いている文章について「原稿がようやく完成しました~」と抜かしてたらウケるもん。ウケるて。でもウケる。他人に対してウケる以上は自分に対してもウケるので使いたくない。そもそも「締切」を使いたくない。アマチュアの締切ってこの世でもっともどうでもいい期日のうちのひとつだからな。「うわーん。締切までに原稿が終わらないよ~」去年のM-1グランプリのネタより面白いぞ。そんなことない。あと「進捗」もね。アマチュアの活動がそもそも勝手にやってる虚無なんだから進捗も虚無だよ。ここまでくると「長編小説」もヤバくなってくる。アマチュアが勝手に長い小説を書こうとしている。べつに望まれてないのに。短い小説でも読まれないのに。なんならプロの小説ですら読まれない時代なのに。アマチュアのそれは「お話カキカキ」だから。締切という名の目標を設定して誰にも望まれてないのに勝手にお話カキカキだから。本質的にはね。でも執筆のことをお話カキカキと書くと「どうして執筆をお話カキカキと書くんだろう?」と事情を知らない人が不思議に思ってしまう。だから仕方なく執筆と書いている。お話ではなくて原稿と書いている。いやいや書いている。アマチュアが勝手に書いている場合は執筆ではなくお話カキカキが正しいと広まってほしい。今は世間に支持されている誤用をあえて使うみたいな状態。若者の日本語の乱れが嘆かわしい。

というわけで今週はまず童話を推敲してコンテストに応募する。するる。あとは2月締切のコンテストをさしおいて4月締切のコンテストに向けて書いていた短編小説を完成させたい。そんなんだから2月末までに長編小説が完成しなかったんだぞ。ゲーム制作もやろう。「しずかなインターネット」に作業の進み具合を投稿する。でもなー。アマチュアが勝手に趣味でつくるのに「ゲーム制作」ってなー。アマチュアが勝手につくっている場合はゲーム制作ではなく「あそびつくつく」だろ。段ボールでつくってそう。

これは2024年3月4日に書いた。


末日更新。まずは2月の振り返りをしよう。

  • 1本のCM動画(卒業制作)をYouTubeにアップロード
  • 1篇の新作詩をコンテストに応募
  • 新作童話(物語)をコンテストに応募

見ての通り。2月末の長編小説のコンテストに応募は間に合わなかった。ででででも今回はいつもと違うんです。いつもは締切が近づくと「絶対にやるぞ!」と宣言しておきながら締切当日の夜から書き始めるのでなけなしの2000字程度ぐらいしか話が進まなくて応募できなかったけど違うんです。なぜなら今回は追加で41683文字も書いたから。現時点で合算68233文字。あとは小指でキーボード入力したら終わる。そんなことない。本当に頑張ったよ。28日と29日で合わせて37156文字も書いたし。締切前日と当日にやたらと頑張るようになっただけ。本質はそう簡単には変わらない。ちくしょう。2月12日から24日まで短編小説と童話を書いていたせいで! しかも締切は4月と5月。3月にすら頑張らなくていい締切。

その書きかけの長編をどうするかは検討中。まあたぶんなんかの締切に合わせて未来の空見タイガが続きを書くだろ。それより3月に何をやるかが重要。大切なんです。なぜなら3月は私の誕生月だから。しかも次はいよいよ30歳になる。だから「20代はアレをつくった」と言うためには誕生日を迎える前につくらないといけない。3月はその辺を意識して制作するでしょう。ちなみに誕生日は個人情報保護の観点から非公開にしている。本人認証に誕生日を使うサービスがあるせいで! 誕生日みたいな公開(したい)情報を認証に使わせるな。誕生日を特定したい乙女座のあなたは「先週のどこかで誕生日を迎えたよ」と月曜日の更新で雑記に書くのが恒例なので何日が誕生日なのかを絞り込めるようになるまで雑記ログがたまるのを待ちましょう。本人認証に誕生日を使うサービスがあるせいで!

これは2024年2月29日に書いた。


治ったと思ったらふたたびの喉の違和感。月曜日だけ喉の違和感に襲われる呪いを掛けられたかもしれん。のど飴で解呪してる。しかしどうしてこうも呪われるのか。先週は何もしていないというのに。e-Taxで非課税世帯確定の申告をして「てんしば」で開催の「やきいもパラダイス2024」に行った程度。焼き芋や焼き芋を使った料理が集まった楽園2024。天気の悪い平日の昼過ぎに行ったにも関わらずまあまあの人出。大阪市は人口密度のわりにそこまで混雑していないのに焼き芋関連のイベントになると会場に人が集まってくる。モネ展にも集まってくる。ペーパーサミットにも集まってくる。いったいなぜ? 思うに混雑していないのは移動中のことなんだな。それぞれが徒歩と車と自転車と電車と地下鉄で移動するので移動中は快適。目的地が観光地でも大阪城公園のように広いスポットなら人が分散するので快適。でも狭い空間に集まると途端にぎゅうぎゅうしてくる。列ができてくる。というわけで列に並んで「あかがね焼き芋 la corde」のお芋のモンブランアイスを食べた。秋と冬と夏のマリアージュ。三人婚。お芋のモンブランのアイスかと思ったらお芋のモンブランで表面をコーティングしたアイスだった。スプーンですくって食べていたら中の白いアイスが現れてショックだった。結婚したと思ったら三人で結婚だったぐらいショック。失意のうちに超超超値上げをしていた「りくろーおじさん」の焼きたてチーズケーキを求めて並んで買って帰って食べた。りくおじチーケーってサア。焼きたての列とそうでない列があって前者のほうが並ぶでしょ。でも冷蔵庫で冷やして食べたほうがおいしくない? 焼きたてより冷ましたほうがおいしい。持ち帰るまでに冷めたのではないか? いやッ焼きたてのりくおじを近くのてんしばに持ちこんでかじりついたときも微妙だなと思ったことがあるから間違いない。りくおじの箱についているアンケートに「冷やしたほうがおいしいですね」と何度か書いた覚えがあるから間違いない。そもそも持ち帰るまでに冷める理論ならお土産に買ってる連中はもっと冷めるだろ。なんであいつら焼きたての列に並んでるの? 焼きたてを楽しめるのは大阪市内に住んでいるかフォークと皿を持参している猛者かフォークと皿をケーキと合わせて購入するやつか近くのてんしばに持ちこんで手づかみで食う空見タイガだけだから。そして焼きたてより冷やしたほうがおいしいから。今度から「あらかじめ焼き上げたチーズケーキ」の列に並んで会計してください。あらかじめ焼き上げたチーズケーキ……?

先週の出来事は以上です。ん? 2月末のコンテスト締切に向けて長編小説を書くと宣言していたではないか? もちろん書き始めたよ。日曜日の23時16分に。日曜日始まりのカレンダーだったらもう今週になってる。昨日と今日で合わせて1時間56分も書いた。1日が9時間しかなさそうな人の仕事量。なんでこんなに何もしてないのに喉に違和感があるんだろう。もうちょっと何かを頑張ってから違和感を覚えろよ。29日まで残りほぼ3日。3日であと30枚を書けば応募できる最低枚数に到達する。1枚1600字の原稿用紙換算で30枚ね。要するに4万8千字ね。1時間で1000字を書くとしたら48時間ね。1日が9時間しかない人間が3日間徹夜しても絶対に間に合わない量。いや。それでも諦めずに書くぞ。めずらしく事前に用意したプロットによると本当は残り45枚は書かないと完成しないけど書くぞ。1日9時間しかない人間が8日徹夜したら完成する量。

これは2024年2月26日に書いた。


のどいわ。喉に違和感の略。要出典。心当たりはある。まずFireHD10に保護フィルムを貼った。先々週にフィルムを貼るのに失敗した奴ね。日本の誇る素晴らしい郵便制度によって交換サービスに発送してから6日後になってようやく届いた2枚目の保護フィルムを風呂場で半裸になって貼った。寒かったし微妙に埃が入ったけど気泡が入らなかったのでヨシとした。次に「なんばカーニバルモール」で開催されていた「星空スタンド」に行った。星空の下でグルメとお酒を楽しむタイプのフードイベント。大阪市のしかも難波から星空は見えねえだろ。お目当ては「波有手のカキ小屋」の蒸し牡蠣。ちょうど牡蠣を食べたいお年頃だったのでイベント開始時刻の17時に店の前に行った。準備ができてなかった。あと30分ほど待ってくださいねと言われて近くのショップに入って時間を潰す。現代人の30分をなんだと思っているんだ。こっらが無職だから良かったものの。ほかの客もおそらく17時に直行できるならヒマな部類の社会人だから良かったものの。それで30分より少し前に店の前に近づいて様子を窺ってみた。まだ準備ができてなかった。蒸し牡蠣をまだ蒸しているのでもうちょっと待ってくださいと他のお客さんに説明していた。気持ちあたたかめとはいえ冬に星空の下で待っている人たちがいるというのに。それで結局17時40分か50分ぐらいに蒸し牡蠣の用意ができた。販売を今か今かと待ち構えていた人たちが列を形成することなく蒸し牡蠣を求めて集まった。星空から地球人を見下ろして観察している生命体がいたら笑うだろうな。こぼしたお菓子の一片に群がるアリのよう。そんなこんなで1個200円の蒸し牡蠣を3個も注文して食べた。殻のついた牡蠣を食べたのはだいぶ久々かもしれん。おいちかった。とはいえ牡蠣3個だけでは生きていけないので「松のや」のクーポンを利用して味噌ささみかつ定食を550円で食べて帰った。蒸し牡蠣3個より50円も安い味噌ささみかつ定食がおかしすぎる。

喉いわの心当たりはまだある。「大阪市中央公会堂」でやっていた「中之島フェスタ・デル・アルテ2024」に行った。なんか市民ギャラリーの全国版みたいな奴。よくわからないカタカナの権威を落とす説明。公会堂の広ーい特別室を壁みたいな衝立で各スペースごとに区切っていろんな作家の画やら工芸やらを展示してあるのを客は自由に見て回れる。見て回れるんだけどごくたまに作家が在廊している。歩きながら衝立で囲われた次のスペースを覗くとランダムで作家が在廊していて客か知り合いかわからないが誰かと話している。怖すぎだろ。怖くはない。いや怖い。話しかけられたくないから怖い。あらゆるギャラリーは無料なことが多いけど在廊している作家が話しかけてくるしアンケートを取ってくるから行きたくない。入場料を取っていいから話しかけないでくれ! ポストカードとか売ってたら購入するからアンケートを取らないでくれ! こっちは暇つぶしにやってきているだけで貴様には微塵も興味ないのだから。カス客すぎる。そもそも在廊って何なんでしょうね。匿名凡庸ありふれ人間ならともかく作家とあろうものが自分の位置情報をあらかじめ予告して実際に現れるの危なすぎだろ。ストーカーがすぐに刺せちゃう! 「あっあっあの日に在廊予定だから刺しに行こう」ってなっちゃう! アートをやっている人間って頭がおかしすぎだろ。イカレの才能があるよ。そんなこんなでRPGツクール製のホラーゲーム並みの緊張感でランダムに出現する敵に見つからないようにこそこそとすべての展示を観覧した。いやな汗をかいた。公式サイトの無料クーポンを使って受付で掴み取りをしたお菓子をもぐもぐと食べながらお近くの「大阪中之島美術館」へ。いつもは手前側に停められるはずの駐輪場がやけに混んでいるなと思いながらも奥に停めて中に入る。すっげえ混雑している。平日金曜日の午後なのにむちゃくちゃ混んでいる。チケット売り場も人が並んでいる。何よりロッカーが全埋まりしている。立っていたスタッフに「今日って人が多いですか」と聞くと確かに平日にしては多いとのこと。恐るべしモネ展。しかも5月までやっているのにこの混みよう。人が多いのはやーなので諦めてお隣の「国立国際美術館」へ。同じく5月までやっている特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」略して古代メキシコ展に行く。モネ展に行ったやつがハシゴして寄っているのではないかと危惧したが休業中で周囲を工事中の「大阪市立科学館」のせいで美術館に入りづらいからか人もそこまでいなかった。工事で駐輪場から美術館までの動線が断ち切られて中之島美術館のほうに停めたほうが余裕で近かった。もしかして駐輪場が混んでたのってそのせい? いやな伏線回収。

古代メキシコ展では全展示を撮影可能だったので気に入った展示をスマートフォンでパシャパシャと撮っていた。それでとある展示にカップルが近づく前に展示品を撮影しようとした――らカップルがカットインしてきたので即座にスマホを下ろしたんです。するとカップルもこちらが撮影できるように避けてくれたんです。膠着状態。カップルの男のほうが「遠慮したらあかんよ」と言って撮影させてくれました。めでたしめでたし。観覧が優先だろ。撮影している奴を観覧している奴が優先すんなよ。観覧している人を押しのけてまで撮影したくないから。写真なんて撮ってもどうせ見返さないから。客も少ないし本当に撮りたいなら待てるから。こっちは無職だから。一般当日2100円のところ放送大学の学生証を出して1100円で入場しているから。学割のため――生涯学習をする者として入学した放送大学は国立美術館キャンパスメンバーズに加入しているので国立国際美術館では学割からさらに割引料金でチケットを購入できるから。だから撮影している奴なんか放っておいて観覧を優先しろよ。平日昼間に美術館でデートするカップル教養がありすぎて逆に頭がおかしくなってる。イカレの才能があるからアートの才能があるよ。ギャラリーに出品してストーカーに刺されたほうがいい。話は変わってこの古代メキシコ展。ものすごく気になることがあった。なんかやたらと低身長の男が多い。155cmで平べったい靴を履いている自分と同じぐらいの身長の男がゴロゴロといる。そんなばかな。155cmは女子平均より低いんだぞ。でも何人かいた。一人だけではなくて複数人いた。普段はほかの客の身長なんて気にしないのに気になるぐらいいた。古代メキシコの何が身長155cm前後の男を惹きつけるのか? 古代メキシコよりも神秘的な謎にモヤモヤとしながらもお土産コーナーに入ってすぐに目に入った。あっ。ソシャゲとコラボしている。……………………。特別展のチケットでコレクション展「コレクション2 身体———身体」も見てから行列のできるパン屋さん「まん福ベーカリー」でパンを買って帰って食べた。

喉いわのせいで0時を跨いじゃった。それでもまだまだ続く。土曜日に「大阪産業創造館」でやっていた「ペーパーサミット2024」に行った。なんか企業が紙グッズや紙に関するワークショップを見せて宣伝する系のイベント。入場して驚いたよ。むっちゃくっちゃに混んでいる。そんなに周知されているイベントとは思えないのに混んでいる。無料とはいえWEBで予約制なのに混んでいる。開始して2番目に早い時間帯で予約して入場したのに混んでいる。私が普段は見聞きしていないテレビやラジオで紹介されたとしか思えないほど混んでいる。大大大人気イベント。たかが紙ごときに。出展者もここまでの混雑は予想していなかったようで焦りの声が何度か聞こえた。とりあえず人混みを掻き分けながらC・M・Y・Kの4色とじつは残り1色あったらしいが無視したスタンプラリーを終えて景品のカレンダーシールをもらって帰った。カレンダーをシールにして何になるんだと思って公式サイトを確認したらシールではなくてマウスパッドだった。どう見てもシール紙みたいな裏面なのに? 釈然としない気持ちながらも「バーガーキング」で「GREAT WHITE チーズバーガー Chicken」を注文して近くの「大阪城公園」で食べた。大きいバーガーとはいえ690円もした。松のやなら550円で味噌ささみかつ定食を食べられるのにバーガーキングはしんなりしてないタイプのカチカチタマネギが入ったバーガーが690円。円安だからか? 商品名に英語が入ってるだけある。

日曜日の朝には「BAKERIES LAB.」に行った。近畿地方のある場所に新しく出来たパン屋さん。なんでも先着100名様に「あのメロンパン」をプレゼントしてくれるらしい。あの有名なメロンパンではなく「あのメロンパン」ね。小賢しい商品名。並んだ。10時に販売開始なのに購入できたのは11時だった。しかも開始の20分前には並んでいたので実質1時間20分も並んでいた。1時間バイトでもしたらメロンパン4個ぐらい買えただろ。1個250円なので4個は厳しいかもしれない。1個250円!? この店の近くにある人気のお高めパン屋ですらもっと安いのに。秒で潰されてしまう。ほかのパンも高かったのでメロンパンを無料でもらって終了。律儀に近くの駐輪場を利用していたので駐輪代150円を払って帰宅した。無職でもやってはならない時間の使い方。

それにしても人が並んでた。せっかくの日曜日にメロンパンごときのためにたくさんの人が並んでいた。そして自分の後ろに立っていたやつが重度の咳をゴホゴホとしていた。咳が出ているのにメロンパンごときで並ぶな。休め。どうせ栄養にならないんだから。だから後ろに並んでいたやつから病気をうつされたかもしれないし混雑していたペーパーサミットのせいかもしれないし展示を見て回って疲れたせいかもしれないし星空の下で寒かったからかもしれないし半裸で保護フィルムを貼って凍えたせいかもしれない。心当たりがありすぎる。前に新コロになったときは喉いわから始まったんだよな。寝て起きたときには治っていますように。先週はそのほかに「CLIP STUDIO PAINT」をインストールして30日間体験に加入してみたりFireHD10購入で3ヶ月無料のKindleUnlimitedに加入してお絵かきの教本を読みまくったりしたのとAdobeが開催している講座「アドビことはじめクリエイティブカレッジ」のIllustratorコースの卒業課題を提出した。余裕の提出。前のPremiereProコースでは締切当日の23時59分に提出したのにえらいもんですよ。卒業課題のレビューが終わったら「しずかなインターネット」あたりで公開する予定。なんだ。充実した1週間を送ったんじゃないか。それで今月末締切に合わせて応募すると宣言していた長編の執筆はどうしたんだ? 微塵もやっていない。みじんこもやっていない。当たり前だろ。趣味的な忙しさって要はやるべきことからの逃避なんだから。1週間に卒業課題の提出を除いたやらなくてもいいことをやりまくっているということはやるべきことから逃げている証。証明なんです。金の盾! 

長編小説を書くべきだと思っているからこそ長編小説は書かない。かわりに違うことをやりまくる。これを「重めのタスクで軽めのタスク殲滅理論」と名付けた。重いタスクがあると軽めのタスクから片付けたくなるので軽めのタスクを追加しまくると重いタスクが完遂しないかわりに軽めのタスクがいっぱい完了する。このどうでもよい理論も活用できる場はある。たとえば上司であるあなたが怠惰でやる気のない部下に1つの重いタスクと大量の軽いタスクを同時に押しつけて自分が裏でこっそり重いタスクを片付けてしまえば最終的には重いタスクと大量の軽いタスクが一気に完了する。だが私は一体しかいないので重いタスクから逃げていると重いタスクが終わらない。永久に終わらない。死がふたりを分かつまで理論を踏まえるとふたりではなくひとりなので永遠に終わらない。終わらないんです。あまりにも長編小説を書きたくなくて4月と5月締切のコンテストに合わせて短編小説と童話を書いている。短編小説と童話! 三大虚無の一つ。そんなことない。もう一つは詩ね。そんなことない。一応。読み直しはした。書きかけている長編小説を読み直しはした。自分にとってむちゃくちゃ面白い小説だった。自分にはね。自分が読む分には傑作です。大量の登場人物と大量のエピソードがみっちりと書かれた小説が好きなんだけどその好きの基準は満たしている。自分が読者だったら作者買いをするレベルで書かれている。でも続きを書かない。タスクとして重いから。章立てるタイプの小説でもないせいで作業を分割もできないから。ひたすら書いて書いて書きまくらないと終わらないから。ほらさ。マラソン大会はタイムを計られて記録に残るけど同時開催されているウォーキング大会ではタイムを計らずに完歩賞だけってパターンあるじゃん? だからエントリー料がそこまで変わらないならマラソンを走ったほうが有意義なんだけどマラソンは走りたくない。つらくてつらくてつらいから。それでわざわざ大会に出場しなくても自分でコースを設定してその辺を歩けばいいはずの虚無のウォーキング大会にエントリーしてしまうことになる。そういうことなんです。このよろずの文章がやたらと長いのもそういうことなんです。誰も読まない虚無の雑記を長々と書くことで長編を書かなくて済む時間を増やしているんです。いやでも今週から書く。今日から書くぞ。締切の29日まで今日を入れて残り10日! 長編小説の進捗がどうなるかは――また来週。

これは2024年2月20日に書いた。


なんだ前回のよろず。書いたときからすでに思っていたけど後になって読み返しても意味不明すぎる。要するに若者よヒストリーになることをやれって話ね。言わば自分史に残るような履歴をつくること。ステップアップでいうところのステップを踏むこと。小学生のときにリコーダーを触ったのですが二十年後に情熱がぶり返してリコーダー研究家になったんですの前段階として小学生のときにリコーダーを吹いておくこと。酒やタバコなんかにハマって歴をつくっても健康診断の問診票を書くときにしか役に立たない。やがて既往歴となって灰になるのみ。犯罪だってそう。犯罪を積み重ねても前科になるだけ。全裸で包丁を持って蛇行しながら歩いているおっさんと同格になるだけ。気をつけなさい。言葉が……行動が……習慣が……変われば……全裸包丁蛇行おっさんになるから。

場末の酒場からこんな声が聞こえてくる。前回のよろずを今週になっても引っ張るなんてとうとうネタ切れか。マァ確かに先週は何もしていない。じつにショックなことがあったんでね。無職なのにFireHD10タブレットを購入したんです。無職なのに? 無職なのに! 無職なのにKindlePaperWhiteをお風呂に持ちこんで電子書籍を読んでいたけど部屋で読む用の端末が欲しくなったんです。無職ではない時期に買ったAndroidのタブレットも古すぎてアプリの更新ができなくなっていたところなんです。無職なのに保護フィルムといっしょにタブレットを買ったんです。まず最初に第一に火曜日に届くはずのタブレットが水曜日に届きました。まあいいでしょう。こっちは無職なんだから。無職の時間に金銭的価値はないのでいくらでも無駄にしていただいてかまわない。結構です。それで水曜日に風呂場で腕まくりをして保護フィルムをつけようとしたわけです。失敗した。1枚しかない保護フィルムを貼るのに失敗して激鬱になって寝込んでいた。全国激鬱大会が開かれたら優勝できるぐらい落ちこんだ。マジで。全国激鬱大会に出場した現役のうつ病患者どもを一人ずつ死ぬまで論破してやれるぐらい激鬱だった。追い込まれると他者への攻撃性が増すタイプだ。だって考えてみ? たとえば仕事がつらいとか言うやつってその日1日でつらくなったわけじゃないじゃん? じわじわと追い詰められていったんだよね。それってある意味で自業自得だよね。なんで初期の段階で「ヤバい」と逃げなかったの? なんかちょっと耐えられそうだし耐えられる自分ってすごいかもって調子に乗った瞬間があったんじゃないの? 逃げるのも面倒だから目の前の出来事に流されたんじゃないの? こっちは数分前までは幸せだったんだぞ。新しいタブレットが届いてうれちいとワクワクしながら保護フィルムを貼ってたけど急にどん底に落とされたんだぞ。しかも仕事がつらいは社会や仕事や上司のせいにして責任分散できるだろうが保護フィルムに関しては自分しか悪くないから。近くのコンビニの店員とか配達員とか関係ないから。この世でただひとりだけが悪いんだぞ。極めつけに人生はやり直しがきくけど保護フィルムはやり直しできないから。いちど失われた保護フィルムはもう二度と帰ってこないんだぞ!!!

貼り付け失敗交換サービスを使って無料でもう1枚もらえることになった。保護フィルムですら1回はやり直しができるんだから人生なんて何度でもやり直しできるだろ。送料はもちろんこっち負担なんだけど定形郵便物の封筒で失敗のフィルム等を送ろうとしたら厚みが1cmを超えて定形外の料金になったんで同じ料金の定形外で送ればよかったと思ったね。角2の返送用封筒をむちゃくちゃ折りまくって長3に入れて送ったので新しいフィルムが返送用封筒に合わせてむちゃくちゃ折れまくって届く可能性がある。まだ届いていないのでどうなるかはわからない。そのフィルムが届くまでFireHD10は封印している。では激鬱にならなくてもよいではないか。立ち直ればよいではないか。封筒に合わせてむちゃくちゃ折れまくっているかもしれない新しいフィルムが届くまで待っていればよいではないか。人間はそんなに単純なものじゃない。人間は複雑なので保護フィルムをうまく貼れなかったことが原因で深夜に急に涙が出たり夢見が悪くなったりするものだ。激鬱。あまりにも激鬱なので震度9の地震が起こる夢を見た。しんどい。だって失敗した原因がさ。保護フィルムに埃がついたと思ってクリーナーでフィルムの接着面を拭いたからなんだぜ。人生がすべてこれな気がしてきた。画面を拭くはずのクリーナーで何故か保護フィルムのほうを拭いてしまって慌ててテープでペタペタと埃やクリーナーの跡を取り除いたと思ったら保護フィルムが折れて消せない気泡が入ってる。これがわが人生。わが闘争。自分史を要約するとだいたいそんな話になる。なんて無能なのか。無能すぎてこれを書いている今も涙が出てくる。無職の無っちゃんじゃなくて無能の無っちゃんじゃねえか。無能だからといって無職でなくなるわけではない。ダブル無っちゃん。自分の無能に打ちのめされすぎて先週は「大阪城公園」の全然まったく咲いてない梅林を散歩したりお高めパン屋さんの「Moulins et Cafe gout」でだし巻きたまごサンドとカレーパンを買って食べたりスーパーのセールで20円のダブルソフトを買ってきな粉フレンチトーストをつくったりしただけで終わった。そのスーパーのセールではカビキラーも20円だったしトイレットペーパーは12ロール120円だったし白卵も10個120円だった。今日はサトウの切り餅いっぽんが120円。私の気分に合わせて物価も下がっている? パン屋のパンは2個で540円したから違う。物価アゲパン。

あとは現代詩のコンテストと厳密には童話のコンテストではない童話のコンテストに新作を応募した。なんだかんだようやっとる。保護フィルムの接着面をクリーナーで拭いた人間とは思えん。保護フィルムをクリーナーで拭き始めたときは悪魔でも乗り移っていたんじゃないか? とはいえ詩も童話もいくら書いたって虚無だからな。そんなことない。いやッ保護フィルムをクリーナーで拭き始めたときだけ悪魔が乗り移っていたレベルでそんなことある。1分のショート動画と90分の映画を比べてみ? 前者の圧倒的なむなしさ! 保護フィルムを貼るのに失敗するぐらいむなしい! それが短編小説と長編小説の関係にも言えるわけです。短編小説を書いても人として成長しない。精神的に向上しない。前進しない。ステップではなく足踏み。無。位置が気に入らなければ何度でも貼り直せるからと保護フィルムを何度も貼り直すようなもの。それを繰り返していったい何になる? 保護フィルムに折り目がついて消えない気泡ができるだけだぞ。だから長編小説を書かなければならない。ゲーム制作もやらなければならない。保護フィルムを何度も貼り直しているだけではだめだ。成長したい。次に進みたい。保護フィルムを一発できれいに貼ってFireHD10を起動したい。

これは2024年2月12日に書いた。


YouTubeにアドビことはじめクリエイティブカレッジ第2期生の卒業課題「アドビことはじめ クリエイティブカレッジの広告映像」を投稿した。人生初の動画投稿。これで「20代のときにYouTubeに動画を投稿したことがある」と言えるようになった。人生って結局これの積み重ねだから。流行り物を「消費」しても何の意味にもならない。なぜなら数十年後にその流行り物は流行っていないから。「10代のときに『ファウスト』を読んだことがある」と「10代のときに『リアル鬼ごっこ』を読んだことがある」には大きな隔たりがあるし前者にしても誇りにならない。ならないんです。だって本を読んだだけで何が偉い? 当時10代の私にとっては『ファウスト』も『リアル鬼ごっこ』も等価値の娯楽だぞ。アホの脳のフィルタリングを通すとそうなる。目が詰まりすぎて何を読んでも底に少量の水滴がたまるのみ。10代や20代前半の若人たちに言いたい。まずこの雑記を読むのはやめなさい。時間のムダ。そして長期的に評価したときに虚無にならないことだけをやりなさい。たとえば酒や煙草なんて嗜好品は短期的にイキるためだけの代物であり「酒に強い」や「葉巻に詳しい」などでカッコつけられると思わないほうがいい。なぜなら現代において酒や煙草に溺れている人物は「弱者」だから。心が弱そーだから。依存しやすい特性を持ってそうだから。ちょっとエキセントリックな天才気取りもそう。現代では「あっ」だから。医学の進歩とインターネットの発達によって観点が生まれちゃうから。察しがね。みんな察しがよくなる。察しているんです。君たちの周りにも不良とか居なかった? 不良のことどう思ってた? 不良くんみたいになりたいなーって思ってたか? 言わないだけなんですね。そっちの不良くんのファッションどうだった? 腰パンカッコイー? 本音を表に出さないだけ。そういう世の中だから。ガキのころから煙草を吸っているとチラつかせただけで「あっ」と察される社会。やべえ人間にやべwと笑って逆恨みされたら怖いからハッキリと言わないだけ。それも圧倒的な強さへの恐怖とかではなくて全裸で包丁を持って蛇行しながら歩いているおっさんに対する恐怖だから。短期的に評価されそうなことに逃げたら全裸包丁蛇行おっさんと同格になると思いなさい。なんだこの段落。

とにかくもっとゆたかな経験をしなさい。なんか作りなさい。私は現在進行形で焼き芋を作っている。楽天のセールで購入した焼き芋メーカーで焼き芋を作りまくっている。以前はどこのスーパーに行っても徳島県産のさつまいもしか置いていなかったけど雑記で「助けてくれ」と書いたら最寄りのスーパーが急にいろいろな品種のさつまいもを入荷してくれるようになった。最寄りのスーパーの担当者がこの雑記を見ているだろ。時間のムダ。というわけで「安納芋」「紅はるか」「旭甘十郎(紅はるか)」を焼き芋にして食べた。どれもおいちかった。強いていうと紅はるかは思ったよりそんなにおいしくなかったっちね。おいしいやつを書けよ。旭甘十郎は調べたところ熟成バージョンっぽくて確かに甘さを感じた。安納芋はどれも小さかったので加熱時間がちょっとだけ短くて焼き芋をパクっと食べたいときに良い。今は「シルクスイート」を焼いている。焼き終わった。食べりゅ。しっとりしてやわらかい。でも熱くて味がわからないのでわからない。とりあえず焼き芋を食べるのに集中するので今回の雑記はここまで。現在23時49分でぶ。

これは2024年2月5日に書いた。


1日更新。さっそく1月の振り返りをしよう。

  • 1篇の新作詩をコンテストに応募
  • 新作小説『一対多世界解釈』を公開
  • 新作童話『はあとがない』を公開

ようやっとる。ようやっとるよ! しかし本当ならここに1本の動画配信が含まれるはずだった。2023年8月15日に完成しているはずの卒業課題の広告動画ね。詳しくは当時のログを読みなさい。私は同じことを何度も説明すると死ぬ奇病に罹っている。それの動画部分をほぼ完成させて残りは自作BGMをつければ公開できる段階まで来た。来たんです。DTM激ムズ。すでに出来上がった動画に合わせてBGMを作るの激ムズ。というか使用しているDAWソフト「FL Studio」激ムズ。中高生のときにテキスト音楽「サクラ」と「Domino」でポチポチしていた勢が説明書なしで使える代物ではない。そもそもさあ。たとえばお絵かきソフトなら最悪レイヤーすら知らなくても筆一本で厚塗りしてファイル形式を選んで保存まで出来るじゃん? 文書作成ソフトならもっと簡単だよ。文章を書いて保存すりゃいいんだから。作曲ソフトだけ最初から最後までやり遂げるために必要な知識が多すぎる。まず作曲は単純に保存してホイ公開とは出来ないわけです。音圧を上げるとか音割れがどうのこうのとかあるから。それで何らかの処理をするためのプラグインだかエフェクトだかあるはずなんだけど種類がたくさんあってどれが何なのか分からない。お絵かきソフトのブラシの種類ぐらいある。さらにお絵かきソフトのブラシの設定項目より設定項目がある。プリセットだか何だか知らないが楽器もたくさんある。楽器の設定項目もたくさんある。ピアノロールに乗せた音の一つ一つに対してもベロシティだか何だか設定する項目がたくさんある。シンセとやらは自分で音を作るものなのか設定する項目がたくさんある。とにかくすべてたくさんある。音楽理論やら楽器の特性やら大前提として知っておくべきことがたくさんある。いっぱいある。DTMだけ知能を試されすぎだろ。

試される趣味。すべての入学試験や入社試験はDTM試験にしたほうがいい。なぜなら凡人はDTMができないから。どうせ女は出産して辞める理論であまり女を採用したくない零細企業や病院等は特にDTM試験を導入していただきたい。なぜなら女はDTMをやらないから。女のほうが男より頭が悪いんだ! そんなことない。だが体力や腕力を必要するわけでもないのにDTMをやる女が少ないのはおかしい。おかしすぎる。DTMしないかわりにお絵かきばっかりしている。どうして男がDTMをやって女は男が作った曲を歌うだけなんだ? 歌い手やカバーって要はカラオケだろ? VOCALOIDの人間声バージョンみたいな奴ってアーティストと言えるか? なんでアイドルは自分で曲を作らないんだ? ピアノやバイオリンの習い事はどうしたんだ? 音大に行く女なんていくらでもいるだろう? なぜDTMはやらないんだ? 社会的性差か? もしかして頭脳の差なんじゃないか? DTMをやる知能がなかったからお絵かきで妥協したとしか思えない。さらにお絵かきすら出来ない無能が文章に逃げる。だから作文や小論文を書かせるよりDTMをやらせたほうが優秀な人材を獲得できる。会場で急にDAWソフトを与えて作曲させなさい。良い曲を作ったやつが勝者だ。DTMが出来るならたぶん仕事も出来るだろう。小論文を書かせて採用しても小論文しか書けないおそれがある。DTMのほうがよい。女は頭のよい男と付き合いたかったらDTMをやっている男と付き合いなさい。デートで急にDAWソフトを与えて作曲させなさい。良い曲を作ったやつが恋人だ。DTMが出来るなら他のことも出来るだろう。恋文を書かせて採用しても恋文しか書けないおそれがある。DTMのほうがよい。マジで。DTMをやっている男に「僕の指をトンカチで叩け」と命令されたら私はそいつの指をトンカチで叩いてしまうかもしれん。なぜならDTMをできる時点で相手は格上だから。生き物としての格が違うから。遺伝子から違うから。こいつには絶対に勝てないと瞬時に悟って男の指をトンカチで叩いてしまう。本当はだめなのに。指をトンカチで叩いてはだめなのに。絶対的強者であるDTMerに逆らえないせいで。指をトンカチで叩いてしまう。

DTMerの指はたぶん鍵盤のように叩いたら良い音がするだろう。我々のような凡人とはまるで仕組みが異なるのだ。官僚や総理大臣になる条件にDAWを使いこなせるかを加えたほうがよい。DTMができる官僚が天下ってくれたら企業もうれしいだろう。これからの時代はDTMができる国民とDTMができない国民で分断されるから。DTMができるなら普通学級でDTMができなければ特別支援学級になる。本当に。それぐらいDTMは難しいんです。誇張表現ではない。誇張表現だと思うのならDTMをやってみればいい。激ムズだから。あまりの難しさにこのまま永久に曲が完成せずに動画を公開できない可能性がある。だったらBGMは素材を使えばいいじゃん? いいや! これからゲーム制作をするんだからBGMぐらい自分で作れたほうがよい。いいんです。でもDTMの勉強はしたくない。これっぽっちも勉強したくない。いや心のなかでは勉強したいとは思っているけど肉体が勉強を拒んでいる。だって作曲の本を読むと意味のわからない単語がいっぱい出てくる。作曲ができる奴は己のスペックの高さに無自覚なのでサルでも読める書籍を作成できないのだ。だから今はとにかく感性だけでつくっている。それでなんとか2本ほど候補が出来た。出来たんだけど動画の雰囲気に合ってない。可愛らしい動画に合わせて可愛らしい音を選んだのに合っていない。ハンバーグのためにタマネギでソースをつくったのに合わなかったような衝撃。オニオンでユニゾン。無意味な韻。あと全体の尺は合わせられるけどシーン毎に尺を合わせられない。おそらく曲を作ってから動画をつくったほうがよかったっぽい。私が今やっていることはミュージックビデオに合わせて曲を作るようなもの。初心者が絶対にやってはいけないやり方。

BGMを動画に合わせる作ることは今の実力では不可能なので諦めて明日には動画を公開する。たぶんする。動画を公開し終わったら何をしよう? まず2月末のメフィスト賞の締切に向けて長編小説を書いて応募したい。人生で一度でいいから応募したい小説のコンテストね! 人生で一度でいい。つまり一度でも応募したら二度と応募しなくていいので20代のうちに片付けておきたい。もう二度と食べなくて済むようにフレッシュネスバーガーの人気バーガーを食べるようなもの。そして昨年12月くらいから放置している成人向け小説の販売もぼちぼちやる。過去に書いた小説なので読み返すのも億劫だけど読み返して加筆修正して表紙のイラストも直して描き下ろしを加えてPDFにして販売する。たぶんする。ゲーム制作もする。たぶんする。就活もする。たぶんしない。

これは2024年2月1日に書いた。


1週間が異様に長かった。雑誌の投稿で落選した童話を「小説家になろう」に投稿したから? んんや。アドビことはじめクリエイティブカレッジの第二期PremiereProコースでつくった卒業制作動画をあとBGMをつければ公開できる段階まで仕上げたから? んんや。では何故どうして1週間が長かったのか。まず先週は人生初のフレッシュネスバーガーに行った。あの高いハンバーガーチェーン店ね。マクドナルドも値上げしているので相対的に安くなりつつあるわけでもない。ない。なぜならクラシックチーズバーガーという名のチーズバーガーが690円もするから。690円! 中に入っている薄く輪切りした大きなタマネギのせいで窒息しそうになりながらも食べた。ガブッ。もぐもぐ。690円? 追加で食べた塩レモンチキンは490円。フレッシュネスバーガーに行くと単品2つを頼むだけで1180円も掛かる。そんなにおいしくないのに。ただの悪口。しかし今後の人生で二度とフレッシュネスバーガーに興味を持たなくて済むと思ったら良い投資だったかもしれん。今後はバーガーキングにバーガー資金を投資してゆく。健康に投資しろ。

もう二度と食べないバーガーを食べたあとは人生初となる乳がん検診に行った。今年の3月までに30歳になると乳がん検診の対象になるらしくSMSで「がん検診しろ」とURL付きの詐欺みたいなメッセージが続々と届くのでしぶしぶと行った。本来は1000円で超音波検査を受診できるが市役所で非課税証明書をゲットすると0円になる裏技がある。役所の検診のページにこっそりと書いてある。というわけで昨年12月に役所に行って発行してもらった非課税証明書を見せて0円で受診した。これでフレッシュネスバーガーのバーガーも実質180円みたいなもんってワケ。そうかな? 乳がん検診の超音波検査についてまったく知らなかったんだけどなんかアレっすね。検査時間が思ったより長い。上を脱いで横になって温かいジェルみたいなもんを塗られたあとに片胸ごとに器具をぐるぐると当てて連携している画面にヘンな影が映し出されていないか検査担当者が必死にチェックしている姿を両腕をあげた状態で見守る時間が長い。全然まったく一瞬で終わらない。しかも何か怪しい影が見つかったようで担当者が検査画面のキャプチャを撮りだして影の部分を囲むように点をプロットしはじめた。無言で。何の説明もない。もう片胸に移って同様の作業。もう片胸にも黒い影が見つかる。点をプロットしはじめる。無言。何の説明もない。最後まで説明なく検査室を追い出される。昨年に腎エコーで見事に誤診した医者はエコーをしながら誤った内容をべらべらと喋って脅かしてくれたというのに。それはそれで困る。そのあとで医者と対面して両胸にある黒い影はなので問題ないと説明された。……水? 触診の結果も特に問題がないらしく後日に結果を郵送しますと言われて役所まで行って手に入れた非課税証明書は窓口にチラ見せするだけで提出まで求められなかったけど本当に大丈夫なんだろうなと思いながら帰った。……水?

初体験はまだまだ続く。別日に「動楽亭」でやっている「新春!上方落語寄席」に行った。落語オンリーの寄席に行ったのは初。時間ギリギリに来たせいでパイプ椅子に座るはめになったが前のほうの席はリクライニングの効きそうな座椅子で座り心地がよさそうだった。抽選で無料招待されて行ったんスけど休憩あり4席を2時間ほどやってて「クラシックチーズバーガーは690円なのに」と思ったね。タマネギで窒息させてくるクラシックチーズバーガーは690円なのに役に立つ乳がん検診と微笑める落語は0円の歪んだ社会構造。帰りに人生初となる「クリスピー・クリーム・ドーナツ」でよくわからん高えドーナツを3つ買って人生初となる「ステラおばさんのクッキー」でよくわからんクッキーを3つ買って帰って食べた。普通に注文するだけのクリドのほうはともかくステおばのほうは店員さんから直接トングを貰ってクッキーを取って袋に入れて量って買う謎システムでトングをカチカチだけして逃げることができない仕組み。トングをカチカチだけして逃げるのは犯罪です。それで肝心のお味のほうは? どちらもわざわざ買うものではないでしょう! ただの悪口。栄養カスの昼食をとってから「クールジャパンパーク大阪 WWホール」で公演の「名曲コンサート in 大阪~時を超えたポップスの名曲を」に行った。クールジャパンパーク大阪WWホールて。「大阪」が入っている時点でクール効果2割減だろ。ただの悪口。1000名様を無料ご招待のコンサートなのに演出もきちんとしているしオーケストラの演奏もあるし自分が無知・無学・無教養なせいでまったく知らないものの客の反応を見るにファンが結構いるらしいアーティストも歌っていて「クラシックチーズバーガーは690円なのに」と思ったね。タマネギで窒息させてくるクラシックチーズバーガーは690円なのに役に立つ乳がん検診と微笑める落語と豪華なコンサートは0円の歪んだ社会構造。

コンサートはともかくオーケストラの生演奏を聴いたのはもしかしたら人生初かもしれん。というわけで先週は人生初のことが多かったからか異様に1週間が長かった。「もしかしてこのまま永久に今週が終わらないのではないか」と恐怖するぐらい長かった。コンサートもあまりの長さに途中で眠くなってきたほど。途中で飽きただけ。時間だけは平等とよく聞くけど人生初を詰めこめば時間を長くできるっぽい。人生を長くしたかったら初めてのことをやりなさい。1時間で読める新書のタイトル。

これは2024年1月29日に書いた。


ねむみタイガ。ねむすぎて雑記の文章すらまともに書けない。とりあえず先週の日曜日に新作小説を公開した。えらい。8000字程度から7600字程度に減らしただけなのに推敲に5時間も掛かった。こわい。あと先週は「スターバックスコーヒー」に行った。人生初スタバ。3月に30歳になるから20代のうちに行ったことのないチェーン店に行ってみようと考えていたところに政治的な問題でスタバを不買する運動があると聞いたので客の少ない時期に初体験できるチャンスだと思って新商品の発売日に大阪城公園のスタバに向かった。そこそこ並んだ。平日14時なのに店の外まで列をつくって並んだ。不買中の冬の平日14時に店の外まで列をつくって並ぶのなら通常時の春や秋の休日12時には待ちの列が大阪城公園を一周するだろ。そんなことない。なぜなら大阪城公園にはもうひとつスタバがあるから。そういう意味でもない。おそらくまだマシなはずの列に数分ほど並んで「オペラフラペチーノ」を注文して受取口で待った。受取口の周辺は混沌としており客は列を形成することなく立ったり近くの席に座ったりして待っていた。受取口で店員さんが用意できた商品名で呼び出すので客がレシートを見せて引き換える。これ全員オペラフラペチーノだったらどうするの? 客が自分の前に並んでいた人を覚えていないと詰む闇のゲーム。実際に自分の前に並んでいた客がオペラフラペチーノだったのであやうく闇に飲み込まれるところだった。こわい。とりあえず空いていた席に座ってスタバが人生初ならもちろん人生初となるフラペチーノを飲んだ。飲んだというかスプーンですくって食べた。チョコレートがいかにも高級そうなとろけかたをした。チョコレートがいかにも高級そうなとろかけたをするという一点でなんかおいしく感じそうだった。感じそうだった。注文の列と受取口にまばらにいる人々が視界に入って居心地が悪かったのでフラペチーノをやっつけたあとは即座に店から出た。行列のできるラーメン店でもラーメンを食べ終わったあとに水を飲んで落ち着くだけの余裕があるので今回のスタバが最速で店を出た外食だった。不買するつもりはないのに二度と行かなさそう。

そもそも不買に参加しなくてよいのか? 私は金や時間を払えば誰でも実現できる代替可能な消費ごときをアイデンティティと結びつける種の人間ではないので不買しなくてもセーフ。謎基準。サステナビリティもトレーサビリティも気にしない。アイデンティ「ティ」を気にする人だけが他の「ティ」を気にすればよい。謎理論。と言われなくても誰よりも「テイ」裁を気にしているだろう。私にとって重要なことは何か。お得か。キャンペーンをやっているか。今の自分に需要があるか否か。ということで先週は「カレーハウスCoCo壱番屋」にも行った。まれによく行くココイチ。キャンペーンで「グランド・マザー・カレー」を注文するとスプーンが当たるスピードくじに挑戦できるらしい。ここではけっして書けない経緯でスプーンをなくした自分としては願ってもないチャンスである。スプーンをなくしたので家でカレーを食べるときはデザート用の使い捨てスプーンを使っている。あるいは業務スーパーのパラタを焼いて浸して食べている。もしくは箸でごまかしながら食べている。ここでスプーンを手に入れて家でも気持ちよくレトルトカレーを食べるんだ! チャレンジ賞。チャレンジ賞の券をハガキに貼って応募したら金のスプーンが当たるかも? 要するにチャレンジ賞という名の外れ。カキフライをトッピングして1000円を超えた野菜がゴロゴロ入っているだけのカレーをもくもくと食べて帰った。スピードくじを外した気まずさから水を飲んですぐに帰ったのでスタバの次ぐらいに高速で店を出た外食だった。不買するつもりはないのに二度と行かなさそう。

今週は雑誌の募集に投稿して落選したはずの童話をウェブで公開する予定。現時点で連絡が来てない時点で落選が確定しているが雑誌での発表が行われるまでは律儀に待っている。スタバの受取口周辺でまばらに待っている人たちより律儀に待っている。本当はすべての落選の結果が即時に出てほしい。早くウェブで公開したい。早く退出したい。

これは2024年1月22日に書いた。


先週は小説を推敲したくなさすぎて何もしなかった。何も。SF短編小説のコンテストに向けて締切当日に新作を書くぞと宣言したけど書かなかった。なぜなら推敲が終わっていないSF短編小説があるから。そろそろ返却しなければならない図書の本も1冊しか読まなかった。なぜなら推敲が終わっていない小説のことが気がかりだから。図書の延滞効果(Tosyo Entai Effect)である。延滞した図書を部屋に置いていると過ぎ去ったはずの締切が沈殿してきて空気が重くなり息苦しくなって身動きを取れなくなってゆく。今回はそれの推敲のみ残った小説バージョン。推敲やーなのやーなの。8000字ほどある短編なので最近の実績から考えると推敲に2時間から3時間はかかると思われる。3時間も推敲するなら人をコロコロしたほうがマシ。そんな二者択一はない。とにかく推敲をやりたくないし右手がしもやけてきた。毎年恒例のしもやけ。中指の関節がボコボコして赤くなっている。下睫毛も1本だけ目のなかに入りそうで入らない角度で生えていて気になっている。というか大阪に来てから睫毛が絶対に伸びている気がして気になっている。あのPFOAの知られざる効果かもしれん。ありがとうダイキン工業淀川製作所。それは冗談として目やにも増えた気がするから単純に大阪市の空気が汚染されていて睫毛が目を保護するために――本当のアイ(EYE)を守るために成長した可能性が高い。どこのどいつが空気を汚染しているか分からないから一応ダイキンにお礼を言っておこう。ありがとうダイキン工業淀川製作所。しかし睫毛が長くなっても良いことはない。少なくとも長くなった睫毛によって原稿をすくいあげて推敲を終わらせられるみたいなメリットはない。ダイキン工業もたぶんそういう業はやっていない。推敲やーなのやーなの。

推敲やーなのやーなの。次の段落でもやーなの。とはいえ本当に何もしなかったのか? インドカレー屋さんに行った。いつもなら店名を書くが今回は書かない。平日のランチタイムに客が一人もいなかったから。そして店主が客にLINEやInstagramをやっているか聞いてくる人種だったから。人種って言うな。店名を書いてエゴサーチなどで私の存在がバレても困る。というわけで某インドカレー屋に行ったんです。それでチーズナンランチを注文して食べたんです。2ヶ月ぶり2回目となるチーズナンね。他店で食べた人生初のチーズナンは中のチーズがアチアチすぎてアチくてアチかった。それで人生2回目のチーズナンもアツいんだろうと思っておそるおそる手に取ってみた。アツくない。まあ問題は中のチーズです。チキンカレーにチーズナンをつけて食べる。チーズナンなのにアツくない! しかも1回目のチーズナンよりチーズがたくさん入っている。伸びる伸びるどこまでも伸びるチーズ。おいちーず。これは当たりの店を引いたと思って四つ切りのチーズナンのうち二つ目までをむしゃりと平らげて三つ目のチーズナン。あれ? まあ気のせいだろうと思って最後のピースである四つ目のチーズナンをカレーにつけて食べた。チーズナンにチーズが入ってない。三つ目からおかしいと思っていたけど三つ目と四つ目のチーズナンにチーズが入ってない。ただの普通のプレーンナン。なんだこれ。チーズナンって四ピースのうち二ピースにしかチーズが入ってないもんナンか? でも他店で食べたチーズナンはアチかっただけで四ピースともチーズが入っていたはずだ。ならこの店ではわざと四ピースのうち二ピースにしかチーズを入れなかったのか? 客が……チーズを食べ過ぎて……チーズにならないように? 虎が……バターにならないように? 挙げ句の果てに……解脱しないように? 客にLINEやInstagramをやっているか聞いてくる人種の考えていることはよくわからない。人種って言うな。とにかくこれだけは言える。今回の四つ切りチーズナンのうち二ピースにはチーズが入っていなかった。問題:チーズナン四ピースのうち本当にチーズが入っているピースの平均を答えなさい。答え:(4+2)/2=3で三ピース。チーズナンでも一ピースは欠けるんだから完璧な平和もないんですね。よくわからない解説。

推敲やーなのやーなの。次の段落でもやーなの。それでも今週は推敲を遂行する。このまま推敲しないと図書まで延滞し始めて延滞効果が2倍になってしまうんでね。チーズナンは2分の1倍だったのに。次の段落でもチーズナンへの苦情。

これは2024年1月15日に書いた。


全体は部分に相似であることから1日1日から1月7日までの1週間は今年の成果を占うと言われている。お天気占いより当たるウ・ワ・サ。でもお天気占いより明確に外れる占いもないからブービーの精度かもしれん。そのブービーの精度かもしれない占いによると空見タイガの今年1年はテレビを見まくって終わりそう。虚無。マジでテレビを視聴しただけで1週間が終わった。次から次へと芸人たちが現れてネタをくりだすあの番組や番組を視聴した。部屋からもほとんど出ていない。プレミアムロールケーキを求めて近くのローソンを5店舗ぐらい回った程度。スマートニュースのアプリをインストールするとプレミアムロールケーキが最大3個もらえるキャンペーンと55円分のPontaポイント55ポイントでプレミアムロールケーキのお試し引換券をゲットできる期間が年始に重なっていた。プレミアムロールケーキが置いていない。あのローソンの目玉商品のような気がしないでもないプレミアムロールケーキがない。ローソン側がキャンペーンなりタイアップなりで仕掛けて需要をつくりだしているのに供給がない。どこも在庫がない。ぱっと見プレミアムロールケーキに似てなくもない違う新商品だけ置いてある。え? ここ駅前のローソンだよ? 無い。正月にプレミアムロールケーキは入荷しない。正月はみんな実家に帰っておせち食ってるんだからプレミアムロールケーキなんてわざわざトラックで運んで入荷しないんです。なんでこの時期にキャンペーンしたの? でも近く(遠く)でいちばん大きなローソンに行ったら置いていたからよかったよ。1月1日から7日までの間にプレミアムロールケーキを5個も食べた。今年はテレビをたくさん見てプレミアムロールケーキを260個も食べる年になりそう。虚無。

そんなに何もやらないなら実家に帰ればよかったじゃないか。テレビもプレミアムロールケーキも実家で見られるし食べられるだろう。でも実家は福岡市なんでね。もちろん福岡市にテレビやプレミアムロールケーキがないと言いたいわけではない。帰省で福岡市に帰りたいやつなんて一人もいないだろ。そんなことない。もし実家が島根県の松江市にあったら帰ってたよ。実家が松江だったら実家暮らししていたかもしれん。とはいえ実家にいると親の介護をやらされるリスクが高まるから今のように一人暮らしで親との連絡を絶っていた可能性が高い。一人っ子なのに薄情すぎる。本当に福岡市は消費しかない土地なんです。福岡市について博多しか知らなくて「天神?」となる出張サラリーマンの褒め言葉を聞けばわかる。メシが安い・物価が安い・女が良い。ほらね。あかい・まるい・おおきい・うまいで「あまおう」みたいなもんだよ。メ物女。この前どっかの通販であまおうの価格を見たらとんでもない値段でびっくりした。私の遠足のお弁当箱にはいつもあまおうが入っていたのに! 福岡市には文化がない。消費は虚無でしかないとはいえ東京ぐらいの物量になれば消費そのものが文化になる。消費が文化て。でも福岡市は東京から流れてきたものをいくつかキャッチする程度の消費だから文化にすらならない。単なる消費。東京基準の給料を貰っている出張者がメシと物と女を安く買い叩けるだけの何もない街。逆になんでこんなに文化がないのかってぐらい無い。実家が松江だったら帰るだけで心が洗われたかもしれん。お金持ちになったら松江に住みたいもん。空気が清浄だからね。でも福岡市の空気はべつに清浄でもない。空港のアクセスがいいからコンパクトシティとか気取っているけど大阪市のほうがよっぽどコンパクトだからな。狭いところにぎゅっと詰まっている。文化もぎゅっと詰まっている。観光資源がある。つまり歴史がある。福岡市にはない。福岡に行っても門司港か太宰府でなんか見てラーメンを食べて終わり。こんな無の福岡市で生まれ育ったせいで虚無の1年を送る無職が生まれた。どこで生まれても変わらなさそう。

「帰省」といえば前から思っていたけどさ。東京で家を建てたら子どもがずっと「寄生」してくるリスクがあるの怖すぎだろ。同音異義語。もし自分が親になるなら子の大学受験が終わるまで東京のマンションを借りて大学に合格した瞬間に島根に引っ越すよ。18歳を超えたガキの世話なんて絶対にしたくないんでね。島根に逃げれば東京にいるガキは簡単には頼ってこれないので子の世話をいつまでもやらないといけないリスクが減る。絶対に親になってはいけない人間の発想。

書いているうちに9日になってしまった。新年2回目の更新で日跨ぎ。まあ2回目ならいいか。新作の短編小説があとは推敲をするだけなので今週中に「小説家になろう」に投稿するでしょう。あと9日締切のSF小説コンテストに向けて今日から小説を必死に書いて間に合わなかったらそれも公開するでしょう。新年一発目の締切当日になってからの執筆。

これは2024年1月9日に書いた。


あけましておめで……年賀状って1月1日に大地震が起きない前提の文化だったりする? たぶん頭痛や体調不良で地震を予知できるエスパータイプもお正月には来ないと思ってルンルンでおせちを食べてただろ。想像力が欠如しているから「あけましておめでとう」なんて発想が出てくる。もしかしたら永久に2023年に留まっていたほうがよかったかもしれん。年があけなかったほうがよかったかもしれん。生まれてこなかったほうがよかったかもしれん。投函が遅れたせいで1月2日以降に届くすべての年賀状の送り主の気持ちを考えると涙が出てくるよ。締切を守れなかったために気まずい目に遭ってしまうんだ。自業自得。辛辣。

とりあえず2023年の振り返りをする前に2023年12月の振り返りをしよう。

  • 2本の新作童話をコンテストに応募
  • 新作童話『どこにでも行ける靴』を公開
  • 新作小説『タンポンタン』を公開
  • 新作小説『ペーパーロール』を公開

ようやっとる。でも『タンポンタン』と『どこにでも行ける靴』はコンテストに応募して落選したやつなのでようやっとらん。『ペーパーロール』は大晦日に「エンタの神様」をリアルタイムで視聴するか年内に新作を公開するかで悩んだ末に公開した新作ね。「エンタの神様」は録画してすでに視聴したので大丈夫。後後番組の「おもしろ荘」のリアタイにも間に合ったので大丈夫。本日よろずの更新を諦めてリアタイで視聴する予定だった「ドリーム東西ネタ合戦」は震災のニュースでお流れになったので今こうして雑記を更新している。無職のくせにテレビばかり見てやがる。普段はまったく見ないんだからいいだろ。よくはない。見たい番組しか見ないしCM中はポイ活でアンケートに答えて情報と魂を売ってる。アンケートで貯めたポイントをLAWSONのお試し引換券に交換して今日はプレミアムロールケーキを55円分の55ポイントでゲットした。無職も頑張っているんです! 頑張って就職先を探せよ。まあまあ。2023年の振り返りをしよう。


小説
  • 短編小説4作を公開する
  • 童話2作を公開する
  • 童話3作をコンテストに応募中
イラスト
イラストを1枚描く
  • 『詩と思想詩人集2023』に参加する
  • 詩30篇をコンテストに応募する
  • 同人詩集6作を販売する
サイト
  • しずかなインターネットのアカウントを作成する
  • Misskeyのアカウントを作成する
  • Mastodonのアカウントを作成する
私生活
  • 大学の通信制を卒業する
  • アドビことはじめクリエイティブカレッジのPremiereProコースを卒業する
  • 依然無職である

なぜ無職のわりに活動量が少ないのか。ちなみに本も80冊しか読んでなかった。加齢にしたがってどんどん少なくなっている。このままだと50歳になるころにはマイナス10冊になっているかもしれん。無職だから1年で200冊は読もうと考えたアホはいったいどこのどいつなのか。いったい空見タイガは何をしていたのか。な・ん・に・も。おそらく6月から9月まで頭痛やら親知らずの抜歯やら新型コロナ略して新コロに感染やらで寝込んだことが虚無の原因のひとつと思われる。Togglでつけている日々のタイムトラッキングを見直したところ6月は1月より活動時間が100時間も少なかった。30日と31日の差だと考えても丸3日は失われている。怖すぎる。空見タイガの消えた3日間を探すリアル謎解きゲームが始まってしまう。あと同人詩集を6作も出したのも単純につらかったっスね。同人というか私家版というかZINEというか小冊子の詩集ね。6作と書いているが1作ごとに印刷所への入稿用PDFとEPUBと電子版のPDFと画像版を用意している。単純な作業量は6作×4パターン。しかも販路が最大で13ストアほどあるので販売手続きも最大で12回ほどやる。ちくしょう。たかがペッラペラのうっすうすな詩集を出すだけなのに作業量が多すぎる。自業自得。

さあ。2024年の抱負を書く前に2023年の抱負を振り返ろう。

今年はゲーム制作の年にする。2023年はゲームを作るぞ。絶対に作る! 作ることができなかったら誰かが死んでもいい。私は死なん。

抱負が不謹慎すぎる。2024年の1月1日に大地震が起こるとは絶対に思っていない抱負。私は2023年にゲームを作りませんでした。まあ仕方ないよ。詩集6作のデータを4パターンもつくって13ストアに卸していたらゲームをつくる余裕なんてない。さらに詩集を国立国会図書館と日本現代詩歌文学館に寄贈して中原中也賞に郵送までしているからな。というわけで2024年は新作詩集を3作のみにする。減らすかわりに分厚いものをつくる。コンセプトはもう決まっているのであとはつくるだけ。そして詩集制作の作業を減らした分だけゲーム制作をする。フリーゲームを絶対につくる。さらに長編小説も完成させる。絶対に完成させる。全年齢の音声作品もつくる。成人向けの漫画も描く。2019年に完成したはずの成人向け小説もダウンロード販売する。本棚で埃をかぶっているお絵かき教本に誇りを思い出させる。「CLIP STUDIO PAINT EX」を導入する。200冊近く積んでいる電子書籍をなるべく読む。100冊近く積んでいる漫画もなるべく読む。夢はでっかく地球サイズ。今年もダメそう。

これは2024年1月1日に書いた。