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デスクライト
デスクライトを設置したらパソコン作業で眼鏡を掛けなくてもよくなった。眼鏡屋さんには「掛けてください」と言われた。
タイムタイマー
残り時間を色で可視化できる卓上タイマー。中央につまみがあって手でくるっと回した分だけ色がつく。そして時間の経過に従って時計回りで色のついたところが減っていく。? 商品画像を見たらわかる。用途としては何かをする時間を確保するのに向いていて「大量のタスクを○○分で出来るかぎり完了させたい」「○分だけのつもりでやってみる」「○○分後の約束まで何かをやりたい」「1つのタスクを○○分で出来るかぎり進めたい」ときに使いたい。「1つのタスクを○○分で完了させたい」ときはおすすめしない。○○分で終わらない場合に所要時間の見積もりができない無能であることをタイマーが視覚的にも聴覚的にも指摘してくるので気分が悪くなる。早く終わらせて時間を大量に余らせた場合でも後味がよくない。「俺はタスクの所要時間を正確に把握できるから問題ない」そういう人間には必要ない。
昇降式のデスク
JIS規格の陰謀によってパソコンデスクの高さは70cmと決まっている。高さが70cm未満でパソコンの使用に耐えられそうなデスクは昇降式デスクぐらい。さらに天板の横幅を求めるなら選択肢はぐっと減る。たとえばパソコンのディスプレイとノートパソコンとお絵かきタブレットをいっしょに並べて置きたいなら天板140cm以上はほしい。私はFLEXISPOTの昇降デスクを買った。高さはほとんど変えない。いちばん低いところで固定。ベッドでごろごろしすぎて腰が痛くなった日は高さを変えてスタンディングデスクにしている。立っていると腰の痛みがなくなるのだ! ただしすでに腰痛を持っている人には向かないかもしれない。重すぎるから。私は1人で運んで組み立てたが途中で遺書を書くか迷った。パソコンデスクのために死ぬ勇気がないなら2人以上で組み立てたほうがよい。ごみもたくさんでる。
エンボディチェア
背もたれを後ろに傾けられる系のゴツッとした大きな椅子。自分が2021年に購入したときは23万円だった。2022年4月現在では31万円になっている。高すぎる。家具屋さんに行って買うと安くなるというウ・ワ・サ。身長155cmでも床に足がつく。ただし身長155cmの人間がこの椅子を持ち上げて運ぶことはできない。絶望的な大きさの段ボールごみも発生する。毎日10時間ぐらい座っても腰は痛くならない。ただ毎日10時間ぐらい座椅子に座っていたときも痛くならなかったので私の腰が頑丈なだけの可能性もある。
クモリのチェアマット
透明でつるつるしているのでコーラをこぼしても大丈夫。
サンワダイレクトの座椅子
2018年2月から2021年2月ぐらいまで赤色の座椅子を使っていた。パソコンに飽きたときは背もたれを倒してふかふかしたところに頬ずりしながら寝ていた。ずっとずっとふかふかしていた。でも引越しのときに捨てちゃった。
プラキラのコップ
ガラスではない透明なコップ。ガラスより軽くて落としても安心・安全。ガラスコップに愛想をつかされたときにおすすめ。ブリタでろ過した水を入れて飲んでいる。
ブリタ
水道水をろ過してくれる浄水ポット。全容量2.2Lのものを使っている。1回で1Lぐらい水をろ過してくれる。1日に4回以上ポットに水道水を注いでいる気がするが怖くて数えることができない。落とすと割れる。
ウィークリープランニングノート
日付を自由に入れられるタイプのウィークリー手帳。1週間ごとにToDoを書けるスペースが設けられている。1日ごとではない。1日ごとに3つや4つのToDoではない。1週間ごとに最大36個のToDoを書ける。いそがしいいそがしい星人でなければ足りる量。毎日やるべきことはないけど1週間のうちにやるべきことはある人におすすめ。1冊で6ヶ月分。
パルメザンチーズ
家で食べるすべての料理にかけている粉チーズ。すべての食べ物にかけている。かけない理由がないから。納豆たまごかけご飯と納豆たまごめんつゆかつおぶしうどんと納豆オムレツにかけると特においしい。納豆とたまごがおいしいだけの可能性もある。
薬草まじない
心のなかのシステム1とシステム2が導いてくれたり導いてくれなかったりする楽しい冒険小説。でも同じ著者の違う小説だと『やし酒飲み』のほうが有名っぽい。『やし酒飲み』は死人に会いにいくという一見は切なさ全開の冒険もの。実際には全然まったくこれっぽっちも切なくない。でもやっぱりちょびっと切ない。
城の中のイギリス人
お題「やべーやつがやりそうなこと」にとんでもない想像力で回答しまくった奇怪なSM小説。主人公は趣味が似ているからとやべーやつの城に招かれてやべーやつのおしゃべりと凶行に付き合う。しかしやべーやつが思ったよりやべーやつだったし脈絡もなくキレはじめたので……ってストーリーだけど読んでいるとやべーやつは主人公から共感を得られないタイミングで苛立っているのでやべーやつのやばすぎるゆえの孤独に射精――爆発せずにはいられないのだ。
覗くひと
実験的な小説と聞くと「つまんなさそう」が第一に思い浮かぶ人でもきっと強制的にページを捲らされることになる空気感だけサスペンスの推進力。同作者の『消しゴム』にはくっきりとしたミステリーの推進力もある。また『嫉妬』『迷路のなかで』も「これはいったい何なのか」が見えてくる収束ポイントが終盤にあって読み応えがある。ストーリーやキャラクターの魅力が一切なくても小説として楽しいはありえる。新しい小説を書きたいやつは全員アラン・ロブ=グリエぐらい面白い小説を書いて(無茶振り)
ブラス・クーバスの死後の回想
かつて読んで覚えたことを別の状況で暗唱する行為を「ユーモアがある」とは思わない人間代表イチオシのユーモア小説。この世に「ユーモアがある」と言える行為はない。ユーモアを持ち合わせている人間が見て経験して思うことやること書くことのすべてが「ユーモアがある」ことなのだ。凡人にはなんの価値もない出来事でも語りや視点が面白ければ含蓄に富むエピソードになってしまう不条理を食らえ。
ベスト・オブ・イヨネスコ
不条理劇と聞いて「絶対に好きなやつだな」と思って読んだら予想以上に好きなやつだった戯曲集。「いやいやこれはあくまでベストだから……」と思って全4巻の『イヨネスコ戯曲全集』を読んだらどれも好きだった。「うふふ」と「コワ~」の気持ちが混在する戯曲がいっぱいで胸がいっぱい。特に初期の作品は実際に上演するときの画やテンポを想像しながら読むとおもしろすぎておもしろすぎる。中期の『犀』はベケットでいうところの『ゴドーを待ちながら』の読みやすさ(※)なので万人におすすめ。テーマの関連でカミュの『ペスト』が好きな人にぜひ読ませたい。『ペスト』も完全無欠の小説ではあるが私は『犀』のほうが好きっちゅ。